第98話

倦怠期....?ラスト
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2021/03/21 17:35
飛鳥が家を出て言ってから4日が経った。
俺は、撮影があった為、一日中、家を出ていた。
午前中に1本の電話が入っていたことに気づかなかった。
飛鳥からの電話だった。
かけ直したが、応答はなかった。
あなた
またあとから....
仕事先から出たのは、7時頃だった。
いつものように、自宅のポストを見てみると、
1枚の手紙が入っていた。
飛鳥からだった。
名前を見た瞬間、すごく不安に陥った。
別れ話だったらどうしようと。
とりあえず、その場で手紙を読むことにした。
ーあなたくんへー
飛鳥です。勝手な行動をして、ごめんなさい。
前に置いてあった手紙の通り、本当にあなたが好きなのか分からなくなっていました。
クラスが離れてから、家にいても会話は減りましたね。去年は、一緒のクラスだったから、共通の話題があったし、学校でもあなたの近くに居れた。

あなたは、すごい優しい人だなって思ってます。私がしつこい人が嫌いなのを知ってて、私の居場所を確かめるために1回だけ実家にかけてきましたね。正直、何回もかけて来ると思ってた。

まいやんに相談したのも聞きました。どうか、自分を責めないでください。

今までありがとう。家に帰ってきてください。

ー飛鳥よりー
あなた
....
とりあえず、家に入ろう。
俺が、早く飛鳥に謝らなかったのが悪いんだ。
なんで、早く動かなかったんだろう。
ガチャ
部屋の明かりが付いていて
玄関に飛鳥の靴があった。
あなた
俺は、急いでリビングへ向かった。
あなた
飛鳥.....!
ガチャ!
飛鳥
飛鳥
....
リビングのソファーで、テレビを見ている飛鳥がいた。
あなた
....泣
飛鳥
飛鳥
おかえり。
飛鳥と目が会った瞬間、涙腺が崩壊した。
俺は、その場に崩れ落ちた。
ギュッ
飛鳥
飛鳥
あなた。私の居場所ってここしかないみたい。
飛鳥
飛鳥
あなたのいる場所が私の居場所。
あなた
あすかぁ....うぅ....
飛鳥を強く抱き締め、子供のように泣きじゃくった。
飛鳥
飛鳥
これからもずっと一緒にいてください。
あなた
はいぃ....
飛鳥
飛鳥
泣きすぎだよ〜笑
あなた
ごめんなさい....ごめんなさい....
あなた
俺が全然....飛鳥のことわかってなくて....
飛鳥
飛鳥
もういいよ。お互い不安だったもんね。
飛鳥
飛鳥
これからも一緒だよ?
あなた
飛鳥....
飛鳥
飛鳥
クラスが違っても、想ってることは一緒。ね?
あなた
グスン....うん。
飛鳥
飛鳥
もう泣かないの。はい、仲直り。
飛鳥が手を差し伸べる
あなた
うん。これからもずっと一緒にいてください。
飛鳥
飛鳥
それ、私がさっき言ったセリフ!笑
あなた
ははっ笑
ギュッ
強く握った手は、いつものように恋人繋ぎになっていた。

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