次の日…
坂本 金時?明日はおまんの誕生日ぜよ?
桂 そうだそ?
高杉 (何か考え)
坂本 高杉どうしたんじゃ?
高杉 んぁ?…銀時の誕生日のことだが…どっかの空いてる部屋借りてそこですればいいんじゃねえか?ここだとうるせえだろ
坂本 それは名案ぜよ!
高杉 あっああ…じゃあ…聞いてくるな
病室を出て
高杉 あの…
看護士 どうされました?
高杉 今植物状態の坂田銀時なんですが明日誕生日なのでどこか空きべやで誕生日を祝いたいのですが…
看護士 うーん…あっ広い運動ルームならありますよ?そこなら病院の子供などは看板で入るなとしてたら入らないので…
高杉 じゃあお願いします
病室にはいり
高杉 運動ルームっていうのでするってよ
坂本 そうかそうか!楽しみじゃの~!
新八 そうですね!
神楽 そうアル!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。