お帰りですか?
えぇ
お送りいたしたしましょうか?
いや、平気よ。ありがとう
えっ……は、はい!
?
すみません……あんまり
感謝されたこと無くて……
フフッ
面白い子ね、貴方名前は?
えっと……、タクヤです!
タクヤね、覚えたわ
お、覚えて下さるなんて……
あ、ありがとうこざいます!!
フフッ、何で緊張してるのよw
ボスの娘様が目の前に
居たら誰でも緊張しますよ!
面白い子ねw気に入った!
き、気に入って貰えた……!?
ありがとうこざいます!!
じゃあ、また会える日まで
さようなら、タクヤ!
はい!気を付けて下さいね
えぇ
タッタッタッ タッタッタッ
……カッコいいなぁ
僕も頑張らなきゃ!
.
はぁ……私の癒しが見付かった
でも、もうここには
戻ってこないからな……
……まぁタクヤなら大丈夫か
タッタッタッ
おーい!あなた
(あれは……)
あら、コネシマさん
奇遇なや!また会ったな!
塾ですか?
おう!あなたは?
何か見た目が
随分変わってるなぁ
私は、用事があったので
……そうかぁ
……
コネシマさん
なんや?
少し、
着いてきてくれませんか?
……ええで
ありがとうこざいます
タッタッタッ タッタッタッ
……なぁ、あなた
何でしょう?
どこに行くんや?
それは、着いてからの
お楽しみですよ
そ、そうか……
__________数分後__________
……あなた?ここか……?
そこは、廃れた工場だった
人気も無く、夜のため視界が悪い
……
な、なぁあなた……?
コネシマさん
何や……?
私が貴方をここに連れて
きた理由……分かりますね?
し、知らん……
そうですか……
それでは、
分からしてあげましょう
カチャッ
お、おい……!何で
拳銃なんか持ってんだよ!
一つ質問します
なぜ、視界が悪い中
前を歩いているのは私だと
分かったのでしょう?
しかも私は、普段と
身なりが違います
私と毎日会っているアオイ
ですら私だと
分かりませんでした
コネシマさん、なぜでしょうか
そ、それは……
答えは簡単ですよね
それは貴方が
“我々組の幹部“なんですから
っ……!
いつから分かったんや
帰りがけにコネシマさんと
初めて会った時ですよ
あの時、
「私は後ろに誰か着いている」
“普通の人“だったら、
驚きますよね?
でも、貴方は驚きもしなかった
それに何事も無かったの用に
帰ったじゃないですか?
……でもそれだけで
何故、我々組だと分かったんや
そんなの簡単です
貴方が私を
ストーキングしていたからです
……バレてたんか
チラチラ見えて居ましたよ
その金髪が
はぁ……チクショウ!
本当は紫組のボスの首を
取るつもりだったんですよね?
でも、そこに私が入ってきて
事態は急展開になりました
着いていってみると、私が
光組の一人娘でビックリ……
そうですよね?コネシマさん
あぁ。その通りや
紫組を潰したら、次は
光組を潰そうと思ってたんや
俺ら我々組がマフィア界の
リーダー的存在になるためにな
へぇ……そうだったんですか
はぁ……この事を聞いたからには
あなたを生かして置けないで?
……そうですか
それでは私も手元の銃で
コネシマさんを撃たないと
いけないですね?
やって見いや
……出来ないですね
なんや、怖じ気づいたんか
いいえ、違いますよ?
もちろん撃ちます
ただ、コネシマさん
には撃ちませんよ?
どういう事や?
こう言う事です
バァン!!
どこに向けて撃ってるんや
フフッ……見に行ってはどうですか?
……!まさか
ダッダッダッダ
……!
おい!お前が
何でここに居るんや!!
ゾム!
う“っ……あ“っ……
タッタッタッ
あらあら、大丈夫ですか?
お前……!!
はぁ……はぁ……
ゾム!大丈夫か!?
呼吸がしずらいでしょうが
死なないので大丈夫ですよ
ゾムに何したんや!!
麻酔銃ですよ
アマガサヘビの
毒が少量入っています
しばらくは動けないでしょうね
はぁ……う“っ……!
無理に
動かない方が良いですよ?
体に大きな負担が
掛かってしまいますからね
……っ
それでは、さようなら
モヤモヤが
晴れてスッキリしましたよ
フフッ
タッタッタッ
クソッ……!
次回に続く
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!