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第2話

氷温 ♪加藤シゲアキ
「あなた」

「あ、シゲ」

「何飲んでるの?」

「モヒート」

「じゃあ、同じものを」

ウェイターが頷く

昨日さ、夢で…

言おうと思ってやめた

話したら現実になる気がして

モヒートのライムの香りがする

ウェイターが氷を落とした

「シゲ、、あのさ」

「うん」

「別れようか」

「…」

「新しい人ができた」

「わかった…」

そうだ、彼女はモヒートなんか飲まなかった

「だからもう会えない」

カバンから財布を取り出そうとする彼女

「いいよ」

「え?」

「最後くらいカッコつけさせて」

「わかった」

「あのさ、一個お願いなんだけど」

「何?」

「もう会えないんだったらさ、最後に抱きしめ てよ」

「…わかった」

ふわりと香る君の香水の匂い

温もり













ドアが閉まる音がした。