皆さん、夜になりました
そろそろあいつらが来ます
隠れます←
ガラガラ
中島「あなたー」
菊池「来たぞーっと」
菊池に布団めくられました
バレました
『ちっ、バレたか』
中島「逆にそれでバレないと思った?」
菊池「バカじゃねえの」
『じゃあばいばーi...中島「なわけないよね」』
菊池「さあさあさあ事情聴取の時間だ」
『ひいいいいいいいい!』
もう無理だ逃げられない←
諦めます
中島「なんで体調悪いの気づかなかった?」
『いやーわかんない』
菊池「なんでそういうこと俺らに言わないかなあ」
『いや..あの....ごめんなさい』←
中島「あなたは一応俺らの先輩だしさ」
菊池「一応グループの中でも先輩じゃん」
『一応?』
菊中「(スルー)」
『おい!』
中島「だけど俺ら歳上だよ」
菊池「お前雑誌で言ってただろ、メンバーは家族だって」
『言ったわそういえば』
中島「それ思ってるのお前だけじゃない」
菊池「だから俺らのことを頼ってほしい」
中島「俺、言われたんだよ?」
『なんて?誰に?』
中島「シゲにww」
『重岡ああああああ』
中島「セクゾはほんとの家族みたいやな!って」
菊池「小瀧にも言われた」
『へええ』((
中島「あなたにとっては、まっちゃんも勝利も、菊池も、俺も歳上だよ?」
菊池「マリウスも、お前よりしっかりしてるから」
『え』
中島「だからとりあえず頼れ」
菊池「お前の子供の頃と今は違うんだ、今は俺らがいる」
中島「あなたを辛い思いにはさせたくない、」
そこで私は気付いた
こんなにも心配してくれてる人がいることに
私は小さい頃から人を頼って来なかった
それはお母さんのことが関係していることは確かで
頼って色々されるのが怖かった
でもこいつらなら頼ってみてもいいかな、って思った
『セクシーサンキュー☆』
中島「体調悪くてもそういうとこ変わんないのな」
菊池「ほんとだよ」
『はっはっはっ、もう元気だし』
中島「熱ないの?」
『ない』←
そういって中島は体温記録表を見た
中島「は?wwwww」
菊池「お前、すごいわwwww」
『だろだろ』
中島「これ測り間違いとかない?」
『看護師さんが測ってくれましたー』
菊池「39度でこの元気ってwwwwwwwww」
中島「お前、人間?」((
『人間だわwww』
失礼しちゃう←
でも元気なのに熱あるほうが逆に辛くない?((
菊池「さあ、俺らは帰るか」
中島「おう」
『ありがとな』
菊池「あ、まっしま泊まってくってさ」
中島「明日マリウスとまっちゃんは来るって。勝利は夜、舞台挨拶終わったら」
『おけ、悪いねえ』
菊池「うるせえばばあ」
『誰がばばあだ』
中島「じゃーな」
菊池「早めに寝ること、夜LINEするから」
『はーいあざす』
菊池「じゃ、」
あいつら帰ってくときに
さりげなく雑誌とかジュースとか置いてってくれました
さすがふまけん←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!