『はぁ...』
中島「大丈夫だから、な?」
菊池「はっ笑笑」
『いや笑いすぎな?』
まあなぜこんな状況かといいますと
またジュリーさんに色々言われたんです
売れないのはわかってるから!((
だけど反抗するのめんどくなって
そのままにしてたら
新しく入ってくるJrの子たちの前で話すことになりました←
『どんなこと話せばいいんだよ』
佐藤「ジャニーズについてとか?」
『それ改めて言うこと?』
菊池「なんでジャニーズになろうと思ったのかとか」
『なるほどー』
マリ「本番明日でしょ?」
『おん』
中島「どこでやるの?」
『事務所のホール』
菊池「よっし、見に行くか」
『やめろおおお』
こんなことやってたらもう次の日←
さあ行ってきマリウス
(ここからは南のスピーチをお楽しみください。セクゾのメンバーは離れて見てる設定で!)
南「みなさんこんにちは、Sexy Zoneの南あなたです」
Jr「こんにちは!」
南「うん、元気いい」
菊池「ばばあかよ」
南「みなさんがジャニーズに入ったということは人生としての1歩を踏み出したということです。ちゃんと夢を持っている、ということです。」
マリ「あなたちゃん頑張って!!」
南「私がジャニーズに入ったとき、色々あってジャニーさんのスカウトでした」
南「最初はよくわからないジャニーズのこと、どうでもいいと思ってしまう時期もありました」
佐藤「やばい、俺泣きそう」
中島「成長したなあ...」
南「だけどJrになって仲間ができて、マイクを持たせてもらって、テレビに出れて。そこから夢がだんだん広がっていきました」
南「そして最大の夢がデビューになっていました。そのための努力だったら惜しまずしていました。正直楽しかったです、笑。夢のために頑張ることが」
南「そしてデビューしてからの夢、それは世界一のグループになること」
南「私1人だけが世界一じゃだめなんです。グループ全員で1位を取りたい。それが夢になりました」
南「そしてあの時と同じように夢を目指して頑張っている今の時間が1番楽しいです」
南「みなさんも夢を見つけ、頑張ってください。今日はありがとうございました」
中島「あそこにジュリーさんいるよな」
菊池「最初からいた?」
マリ「ずっといたよ」
南「最後にもうひとつだけ言わせてください」
佐藤「え、こっち見てるんだけど」←
中島「どうした?」((
南「私の大切な仲間、メンバー。最初は遠慮していたけど頼ることが大切だと気づかせてくれました」
マリ「僕も泣きそう...」
南「みなさんも仲間を手放さないでください。誰かの命令で離れ離れにさせられても、絶対に手を握り続けてください」
南「それがあなたのためでもあり、仲間のためにもなります」
南「自分を信じてください。それを仲間は見てくれています」
(終わりました)
私は楽屋に戻った
『あー緊張しt.....「あなた!!」』
なに?!
マリ「あなたぢゃああああん!!」
『泣きすぎwwww』
中島「よかったよあなた!」
『ありがと、笑』
菊池「なんか、成長したな」
『いや誰だよ』
佐藤「おつかれ」
『ありがとん』
夜な夜な考えたスピーチがみんなに伝わったならよかったです←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。