佐藤said
俺があなたを見つけたとき、
あなたは道路にうずくまっていた
『あなた!!!!』
俺は急いで駆け寄った
その時のあなたは顔を青白くしながら
痛みに堪えていた
『あなた!あなた!』
南「しょ、うり...」
『うん、俺だよ。大丈夫』
あなたが落ち着いてから俺はあなたに話を聞いた
『あなたは車に轢かれそうになった子供を助けたんだって』
車はギリギリで止まって誰も轢かれることなく
済んだらしい
だけど
『子供を道路からどかそうとして飛び込んだときに、』
コンクリートに体を強打して
足を痛めたらしい
中島「その子供は、?」
南「私は大丈夫だよ、って伝えたらありがとうって言ってどっか行った、」
中島「そっか、」
あなたは悪いことをしてないのに
また怪我をする
俺はまた守れなかった、
菊池「とりあえず病院行こうか」
中島「折れてたら困るし、ね」
南「、うん」
そして俺らは病院に向かった
そして診てもらった結果
右足の骨折だった
医師「松葉杖で生活して頂きます」
マリ「あなたちゃん、僕が補助するからね!」
南「ありがとう、笑」
『俺もする』
中島「俺らも」
ということであなたの松葉杖生活が
幕を開けました
あなたは足以外は元気なので安心してください!←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!