もう!!!
意味わかんない意味わかんない意味わかんない!!
確かに今日はぐだぐだだったけどさ
あそこまで言う必要なくない??
そう思いながら自販機のところでぼー、っとしてると
「よっ」
「おひさー!」
だれかきました
『よっ』
松村「元気なくね?」
田中「どうした?」
『ていうかお前ら2人でいるとき多くね?』
松村「俺ら仲良いから♡」←
田中「きもいでーす」
今売れっ子の
田中樹と松村北斗でした
田中「顔が 話聞いてください、って言ってる」
『そう?』
松村「しょうがねぇな、聞いてやるよ」
そう言いながらベンチに座ってる私の
両隣に座るほくじゅり
田中「喧嘩でもした?」
『まぁーね』
松村「誰?風磨?」
『なんでみんな1番に菊池の名前出すの?』
松村「なんとなく」
田中「勝利でしょ」
『ご名答』
よっしゃ、って言いながら
オレンジジュースの缶をあける樹
くっそ、爆モテかよこのやろ←
そこで私は2人に話した
松村「ふーん」
『興味ないかよ、笑』
田中「あなたは信じてんの?」
『なにを』
田中「勝利がほんとに思ってる、って」
『全然、
でもなんでそんなこと言ったんだろーって』
松村「そりゃそうだ」
田中「勝利にも理由があったんだろーな」
『ていうかやべーよ
佐藤と仕事したくない、って言って楽屋出てきちゃったじゃん』
松村「ガキか」
田中「ほんとだよ、笑
幼稚園児がもう遊びたくなーいって言うレベルの」
『なんかイラッとしたんだもん、』
松村「それ言えばいいじゃん」
田中「勝利もあなたも素直じゃないよな」
『そうかね』
松村「あ、俺らはこれで」
田中「あとはごゆっくり
じゃあね、おばあちゃん」
おばあちゃんじゃないわ、って心の中でツッコミながら
なんで急にどっか行くんだ、と思ってたら
「あなた......」
そーゆーことか
気が利くやんけ、あの2人
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!