朝のホームルームが始まって先生が教室に入ってきた。
みんな「はーい」
みんなが席に着くと先生は早速テストのことを話し出した。
みんな「大☆爆☆笑☆」
みんな「それなw」
先生のホームルームが終わってみんなは1時間目の授業の準備をした。
2時間目は国語のテストで1時間目はそれの勉強をするからみんな余裕なのか寝てる人もいた。
私はというと隣の席の廉にこっそりメモを渡してこっそりやり取りし始めた。
廉は最初、気付かずちょっとおもろしろかったけどそれに気づいたのか私をじっと見てきた。
私は、指さして中を開けるように指示して廉はそれを見る。
その内容はどうでもいい話w
こう、気づいたことをメモして話すこのやり取りを廉と毎回授業中にしている。
メモの内容は、
担任の先生の髪型がちょっとズレてるとメモした。
廉はそれを見てちょっとくすくす笑っている。
私もつられて笑って、笑ったらバレると付け足した。
廉もそれの答えに確かにと付け足してさらに先生の服装変と書き加えた。
私はそのメモを見て笑って廉の肩をちょっと押した。
そのやり取りをずっとひたすらやってるのは変ですかね?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。