私達がやっているゲームは
フツーのスピード。
やばい。今のままじゃ負ける。
私)ねぇ〜。私が負けたら命令なにするの?
優)内緒〜。
私)えー。
優)やったー!
私)やだ〜!負けちゃった〜。
優)ん〜。何にしようかな〜。ニヤッ
私)もう決まってるんでしょ?
優)うん!笑
私)早く教えて?気になるじゃん。
優)じゃあね〜。俺の事、"優"ってよんで?
私)え、それだけ!?
優)うん。なんだと思ったの〜??
私)もっと、
ハグしろだとかキスだとかだと思った。
優)そんな事考えてたのー?笑
最初はハグしてって言おうとしてたけど、
そんな心配そうな顔されたら、
できないよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。