⚠イグ編、ディア&グリム編のストーリーをオリジナル作成しております…。
勝手な妄想となっておりますので、これから配信される本編とは全く違う可能性があります。
現在5章途中まで配信されているので未来から見てくださる方はご注意ください。
これはあくまでオリジナルの本編ストーリーを作っている二次創作となっています。
以上のことをご踏まえ大丈夫だという方はご閲覧ください。
また、不快な気分になってしまうかたがいましたら今すぐにこの小説を閉じていただき、回れ後ろしていただけると幸いです。
by作者
それでは本編↓
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できるだけ脳内でまとめてメモに書き込み始める。
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オーバーブロット=オバブロ と書く
前回と前々回はほとんど同じ展開
◯オバブロした人達
・リドル先輩
・レオナ先輩
・アズール先輩
・ジャミル先輩
・ヴィル先輩
・イデア先輩
・グリム
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くそっ、目が涙が出そう…。
今度こそ絶対に救ってみせる。
次は、トリガーを書く。
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オーバーブロット=オバブロ と書く
前回と前々回はほとんど同じ展開
◯オバブロした人達
・リドル先輩 …エースのつまみ食い→違反者の増加によりユニーク魔法の使用回数が増え、ブロットが溜まる→エーデュースの決闘→卵投げられた→オバブロ
・レオナ先輩 …マジフトの参加者の妨害によりラギー先輩のブロット使用回数が増え、ブロットが溜まる→当日にハーツラビュル寮の5人と僕で計画を阻止→ラギー先輩の魔法石とレオナ先輩の魔法石の交換(推測)→オバブロ
・アズール先輩 …テスト期間になり契約者が増え、ユニーク魔法の使用回数が増え、ブロットが溜まる→僕とサバナクロー寮の3人で契約書を砂にする→オバブロ
・ジャミル先輩 …以前から計画していた寮長交代→オクタヴィネル寮の3人と僕で阻止→過度なユニーク魔法の使用→オバブロ
・ヴィル先輩 …VDCでのネージュに対する嫉妬→VDC当日にユニーク魔法によりネージュを殺そうとする→ルーク先輩やカリム先輩により失敗→自分に対する憎悪によりオバブロ
・イデア先輩 …オルトくんがビームのご発射により、オルトくんのことを悪く言う生徒が増え、ユニーク魔法の使用回数が増え、ブロットが溜まるポムフィオーレ寮の3人と僕、エーデュースで調査→オルトくんがモブなどによりついに破壊される→オバブロ
・グリム …グリムが誰かのオバブロのたびに食べる黒い石(ブロットの濃縮体)→グリムの様子がおかしいと僕が気づく→ツノ太郎に相談して、観察することになった→そんな中、僕の帰る方法が見つかった→エースがオバブロ(原因不明、幸運にもすぐに止められた)→ディアソムニア寮4人とハーツラビュル寮4人、僕でオバブロを収める→グリムに僕が帰ることが伝わってしまう→今までの黒い石にと負の感情によりブロットが一気に溜まる→オバブロ→学園を破壊→半数がやられる→グリム本体が死亡→ブロットの化身が暴れてナイトレイブンカレッジでのみんなが…→僕も死んだ
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ポタポタ
あれ…涙?
僕はハンカチを差し出された。
でも、押し返す。
僕は荷物を持って走ってその場から逃げ出す。
どこへ向かったら良いのかもわからず、誰にあたったのかも見ずに走る。
ダメなんだ。弱いところを見せたら、泣いてるところなんて見られたら…
また、殴られる。
誰でもない視点
僕視点
???ー昼
思わず逃げてしまった。
とりあえず、涙を拭う。
はあ、ここは一体どこなんだろうか…。
時間もわからないし…。
一応建物内みたいだが……どこだろう?
周りを見てみると3Aと書いている看板のようなものがある。
これは本校舎内の廊下ということか。
廊下ー昼ー
ここが何階かわかっただけでもいい。あとは今が何時かわかれば一番いいけど、時計はないみたいだ。
諦めて学園長室へと向かう。早すぎても遅刻でも間に合えばいい。
エーデュースには悪いけど今は少し、一人…というか顔を合わせないでほしい…。
また泣いてしまいそうになるからダメだ。
上へと向かう。階段をのぼる。
人の気配は全くしない。とても静かな空間だ。
元の世界ではこんな場所なかったな。
ーーー
少し歩いて、学園長室に着いた。
そして、ノックして開ける。
前回魔法を練習していた記憶がある。
そして、その成果は全く無かったという記憶も。
少しだけでも出せたら良いのに…。
魔力量がどれくらいあるのかはわからないけれども魔力はあるらしいし。
僕は借りた10冊ほどの本を机の上に置かせてもらって、グリムの首輪を内ポケットに入れる。
そういい手を振りかざすと両手くらいの大きさの水の塊が現れた。
僕はマジカルペンを両手で胸の前で握って祈るように想像する。
目を閉じて、そこに水があるんだと想像する。
小さな拳サイズくらいの水の塊がある。
ふよふよと浮いている…。
無意識に口からこぼれ出る言葉と同時にマジカルペンをギュッと思い切り握る。
僕はできるだけ集中したまま目を開ける。
僕一人分入りそうなくらいの大きさの水の塊がそこにはあった。
学園長室の床すれすれのところで浮いている。
嬉しくて飛び跳ねそうな気持ちを抑える。
少し想像して笑いそうになる。
というとまた手を振りかざして次は水がどこか異空間へと吸い込まれるように
渦を巻きながら消えていった。
目を閉じて、僕も想像する。
あのドラ◯もんの四次元◯ケットのように水を異空間にしまい込む…。
元々ここにあってはダメな存在だから罰を受けて異空間へと吸い込まれる。
どんなシチュエーションでもいいから異空間へと吸い込まれるように水は消え去る。
そう一滴残らず。
また、無意識に口からこぼれ出る言葉を抑えずに、マジカルペンを両手でギュッと強く握る。
僕は力を緩めて目を開く。
水は一滴残らず消え去っていた。
そうだった、すっかり忘れていた。
僕が魔法を使えるようになったら二人で一人じゃなくても良くなってしまう…。
学園長の優しさに初めて感謝した…。
僕はあの寮の寮長に任命されたようだ。
え? たしか、僕監督生になるんじゃなかったけ?
学園長が何やら机の中から、大量の紙束を出している。
寮の名前?
勿論決まっている。
うげえ…こんなに…。
一体何枚あるんだか…。
とりあえず、借りた本の上に乗せてもう一度本を全て持つ。
明日は筋肉痛になりそうだ。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。