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えっ?買いに行くの?
タッタッタッ
-リビング-
-キッチン-
タッタッタッ
ゴソゴソ
タッタッタッ
-キッチン-
〜レ シ ピ (1人分)〜
キャベツ〜〜〜〜30g〜〜2cm角に切る
人参〜〜〜〜〜〜10g〜〜千切り
玉ねぎ〜〜〜〜〜10g〜みじん切り
│A,───────── │
│水〜〜〜〜3/4カップ │
│丸鶏がらスープ〜小1│
│ごま油〜〜〜〜〜少々│
│こしょう〜〜〜〜少々│
│──────────│
白い棚を見てみると、1度も開封されて無さそうなはかりを見つけた
米をといでいる慶一郎さんに聞いてみた
私はいいことを閃いた
〜レシピ(2人分)〜
鶏胸肉〜〜〜〜〜〜〜〜1枚(約300g)
塩〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜少々
酒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大1
片栗粉〜〜〜〜〜〜〜〜大1
A水〜〜〜〜〜〜〜〜〜1/5
A塩〜〜〜〜〜〜〜〜少1/3
A鶏がらスープの素〜少1/2
A黒胡椒〜〜〜〜〜〜〜少々
長ネギ〜〜〜細め2本(40g)
いりごま〜〜〜〜〜〜小1/2
ごま油〜〜〜〜〜〜〜大1/2
何故か料理を作ることが楽しく感じて、自然に鼻歌を歌っていた
自分でも不思議だけど多分、
身内じゃない誰かに作ること、食べてもらえる事が嬉しいんだろな、、、(*´v`)
そんなことを思ってる間に5分たったらしい
出来るだけ早く手を動かしていると、慶一郎さんがガン見してきた。
気づいてはいたものの、油も使っている時は目を離したりしてはダメだと
昔母に言われたのを思い出し、話が出来なかった。
そう思い、お肉をひっくり返すと、油が飛んできた
一瞬慶一郎さんの顔がくもったのが分かった
熱いのを我慢しつつ、笑顔で答えた
来てそうそう、心配と迷惑はかけたくないから。
私がまた作り始めると、後ろでガサガサと音がした
なんだろうとは思ったけど、
もう一度火傷をしないように集中した。
~完成~
鶏胸肉をお皿に移し、そのお皿を片手に、
マグカップ7つをもう片手に持って、リビングにあるテーブルに持って行った
もぐもぐタイム終了~完食~
メンバー同士考えてることがほぼ一緒って、、、
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。