第27話

ヤキモチ
400
2020/04/12 13:52
ラウールside

僕はラウール。

知ってるかもしれないけど、インフルエンザで暫く学校をおやすみしてたんだ。

入学式出たかったからちょっと残念だなぁ。

初めての投稿日、僕は隣の席のあなたを見た瞬間心臓が音を大きく立てた。

こんなこと今までなかったからすごく驚いた。

その後の休みであなたと陽葵と仲良くなり、放課後は2人が僕のために校内を案内してくれた。

2人ともほんとに良い人だった。

家に帰ると、あなたの姿が脳裏に過ぎった。

変だな、顔赤いし心臓がドキドキする。

ほんとなんなんだろこれ。

そして次の日体育の授業が終わって廊下を歩いてると、あなたと陽葵の姿が見えた。

声をかけようとしたけど、すぐに辞めた。

2人の前に1人の知らない人が現れたからだ。

透き通った肌に塩顔のイケメン。

あなたはその人と話してると顔が真っ赤になった。

それを見たら胸がチクッとした。

なんか、もやもやする。

知らない人を見て照れてるあなたを見るともやもやする。

僕はそっと胸に手をあてた。

ほんとなんなんだろ、この胸の痛みともやもやは。

会話が終わったのか、塩顔のイケメンがこっちに近づいてきた。

彼の顔を見たら、ほんのり赤くなってた。

あなたと陽葵も「良かったねー」と話していた。

それを見てさらに、もやもやした。