第6話

響く
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2021/05/15 15:47


みんな、おかしいよ


彼女さん、重症なのに、彼氏さん、傷ついてるのに、誰も注意しないなんて


、、、期待なんて持ったらダメか


あなた「おい」

おじさんを睨みがら、おじさん達に近づく

友達「ゾク」


、、周りがビビってる顔をしているのもおそらく私のせいだろう

なんせ、殺気がすごいと思うし

モブ「ああ"?なんだてめえ」


普通に考えたらわかるだろ

こいつ、IQ5なのか?

あなた「そんなに人を傷つけたいなら、、、」


モブ「は...?」


あなた「ちょっと離れたとこでやるか?相手、なってやるぞ?」

モブ「お前何言ってんだよwそんなこと言ったら死ぬぞ?w」


死ぬ 、、ねえ



お前みたいにバカに『死』なんてわかんのか?


モブ「自爆なんて可哀想だなwww」


あなた「どうだろう、、、」

モブ「お前みたいなガキに負けるわけないだろw」

あなた「フッ、、、じゃあ、ここでやっちゃう?w」

モブ「、、、どうなっても知らねえぞ?」

あなた「あ〜、、そこら辺は別に大丈夫」


怪我も何も、私の方が強いからかすり傷ひとつもつけれないと思うよ?w






















虎杖side



気づいたら止めに入ってた


自分でもなんでか分からない


あなた「手、、、話してください」


虎杖「お前、正気かよ!?もうこの人気絶してるぞ!?」


あなた「そんだけじゃ足りない、、、こいつには一生意識戻らないようにしてやらないと」



虎杖「お前、あそこに倒れてるやつの知り合えいなのか!?」


あなた「、、え?」


あなた「違うけど、、、」


虎杖「違うならなんで、、、!!」

あなた「なんでって、、、、そんなの、、」

虎杖「あの二人のためとかなら、今すぐ辞めとけ」

あなた「なんで、、、」


虎杖「これ以上何かしたらこの人の人生だけじゃなくて、お前自身の人生もダメにしちゃうぞ」

あなた「別に、、、いいよ、、」


虎杖「、、、なら、お前のこと大事にしてくれるやつはどうなるんだよ」


虎杖「お前が犯罪者なんかになったら、その人たち、悲しむぞ」


あなた「!!、、、、っ」

虎杖「、、、わかったか?」

あなた「コクコク、、、、ありがとう、、、」


虎杖「いや、、いいけど」


あなた「ちょっと、、、下がってていただけませんか」


虎杖「え?」


あなた「お願いです」


虎杖「おう、、」











虎杖「は、、、?」


彼女「いや、ほんともういいですって笑」


モブ「いや、、ホントにすみません」

え?こいつらさっき、意識なかったよな?

しかも、モブの方、土下座してるんだけど

あなた「お前がしたことは、ごめんなさいだけじゃどうにもならないことだ」


モブ「っ、、、はい」


彼女「あの、、もういいですって、、本人も反省してる見たいだし、、、」


あなた「、、そうですね、、、反省してくれているなら、いいんです」


モブ「っ、、、」


あなた「でも、、、やっぱり思うんです」


みんな「え..?」


あなた「あなたがおかしたことはもう、どうにもならない。過去には戻れない」

虎杖「、、、」

あなた「だから、今、あなたができることは、今後、今回みたいなこと、誰かを傷つけることはしないこと。それが出来れば、
あなたの罪の重さは全然違うと思います ニコ」


モブ「っ!!!」


モブ「はい...!!!」


あなた「、、、じゃあ、わたしはこれで」

最初は、ただ感情に任せていただけなのに。

今の言葉は、すごい響いた


きっとあの人も同じだろう


別に、俺が何かをやらかしたわけじゃないけど


あの人はあんなすごいことを言えるぐらい、本当は優しい人なんだろうな


彼氏「あ、、、、ありがとうございました!!!!!」


既に20mぐらい前を歩いているあの人に泣きながら、お礼を言っている中学生ぐらいの人を横目に見る。



なんだろう、本能かな?


今ここで、帰ったら後悔する気がする



今、あの人に話しかけないと、、、

本能が言ってる気がする



















虎杖「、、、待って、、、、!!!!!!」

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