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第5話

ゴシップ 終焉
今思えば、ほんの一瞬だった。

駅構内、彼女と暖かいココアを飲みながら話をしていると線路に突き飛ばされた。

私は手を伸ばした。



届くはずもなく私の体は冷たい地面に叩きつけられ、頭をぶつける。
電車が来た。
起き上がれない。

そんな気持ちや、人々のざわめき声、電車の警報が一瞬にして聞こえなくなって私は未来の顔に目が離せなかった。


彼女はいつもと同じ笑顔を絶やさずにこちらにスマホを向け、何よりも冷たい声でこう言い放った。
未来
新しいゴシップ、みーっけ
何よりも恐ろしかった。
私は迫り来る電車の車輪を呆然と眺めながら意識を途切れさせた。