無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第11話

君が嫌になった
ネットの世界は恐ろしいものだ。
流行りと廃りが目まぐるしく変わる。
私もそうだ、きっと。

ここじゃ好きな私になれる。
強くて勇敢な軍人の私。
残虐非道な悪役の私。
優しく慈悲の心を持った私。
なんでも出来る、なんにでもなれる。
だから、今の世界でも私は多面性のある人間になったのかもしれない。
…ちょっと自分が怖くなった。
そんな気持ちを心の戸棚にしまいながら自分のトークに顔を出す。
睦月(ユーザー名)
やぁ、今このトークに顔を出してる人はいるのかな?
色々な人が顔を出してくれる。
嬉しい、ちょっと気分が盛り上がる。
このアプリには自分の顔見知りもいるのでよく話したり学校での話題を取り上げる。
睦月(ユーザー名)
俺のところ球技大会だったんだけど自分ら女子がゴリラすぎる、ありゃもう目に見える殺意よw
こんな言葉を使っても、親しい人だから怒る人はいない。笑って流してくれる。




平日が嫌になった。