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第10話

10話 勝ちたい 2
ユンギ
ユンギ
あなた
 ドアの向こうから、ユンギオッパの声がする。
あなた
あなた
はい
ユンギ
ユンギ
入るぞ
 私は今1番ユンギオッパに会いたくなかったけどしょうがない💢
ユンギ
ユンギ
ん、薬
あなた
あなた
ありがとう...
ユンギ
ユンギ
熱出すほど練習するとか、馬鹿じゃねぇの、ちゃんと考えろ
あなた
あなた
だって...
 薬の瓶を持ったまま、涙を流す私を見たオッパは、少し目を見開いた。
ユンギ
ユンギ
何だよ...なんか理由でもあったか?
あなた
あなた
オッパ達に少しでも近付きたかったの!!大賞一緒に貰えないって、諦めろって言われた時から、だったらオッパ達に良い報告出来るようにしよう、って頑張ったの!特にユンギオッパ!オッパに出来ないって諦められたくない、妹達頑張ったんだなって思われたいって...
 私は風邪のせいか息を切らし、ユンギオッパに訴えた。
ユンギ
ユンギ
馬鹿...
あなた
あなた
えっ...
 オッパは私をハグしてきた。
無理してベッドの上で体を起こしていた私は、ユンギオッパに支えてもらった。
あなた
あなた
オッ...オッパ...
ユンギ
ユンギ
お前が言わなくても、頑張ってるなんて分かってる。分かってるから、無理すんなよ...
 いっつもいっつも冷たいくせに、こういう時だけ...
あなた
あなた
オッパ...ごめんなさい...一緒にっ..大賞っ..貰いたいとかっ..無謀なことっ..言って...
ユンギ
ユンギ
俺だって本当はお前達と賞貰いたいんだよ
あなた
あなた
オッパ〜TT
 頑張らなきゃだ。負けてられない。勝ちたい。