第23話

こんなになるまで…
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2020/10/10 14:59
ジェシーside

実はさ気づいてるんだよね

あなたがリスカしてる事

だからさ、俺ら6人であなたが学校から帰ってきた後聞こうと思ってるんだ





あなたside

(´Д`)ハァ…どーしよっかな〜

昨日ジェス兄にバレた気が……いや、考えすぎ?



由実「あなたちゃーん」

『………』

由実「無視?」

『なに?』

由実「うーわっ」

『何もないなら…向こう行ってよ…』

由実「ふーんまぁ来てよ」

『………』




由実「じゃーん」

『え……』

由実「みて?ナイフw」

『何する気?』

由実「ん?切るんだけど?なにか?ww」

『やだ……』

由実「ん?」



あ、見られた…?




由実「なにこれ?」

『何って…分かるでしょ?』

由実「リスカ?w」

『なんかおかしい?』

由実「フッそんなに?w」
「メンタルシャー芯かよw」

『ナイフ貸して』

由実「は?」

『これでリスカするからあんたは何もしないで』

由実「何いってんの?w」

『私の血が見たいんでしょ?これで許してよ』

由実「いいよやりなよww」

『( ´ー`)フゥー...』

シュッ



『ふふっ笑』

由実「おーww」

『どう?これで満足?』

由実「あと一回かな〜w」



私は由実の指示に従いこの後3回




私の腕には血が滲んだ









ガチャッ


優吾「おかえり」

『なんでみんな揃ってんの?』

優吾「座って」

『………なに?』



樹「あなた腕見せて」

『なんで』

樹「いいから」

『(´Д`)ハァ…やだよ』

樹「早く」

『いやって言ってんじゃん』

樹「なんで嫌なの?」

『別に何でもいいじゃん』

北斗「見せれない理由なんかないよね?」

『は?』

ジェシー「おまっ…」

慎太郎「ジェシー……」

『別に何もないし』

優吾「大我」

大我「ん」


『ちょっと何すんの!!』

大我「別に何もないなら拒否する理由ないよね?」

優吾「( ´ー`)フゥー...」



私の袖は肘ぐらいまでまくられた




北斗「………っ」

慎太郎「嘘………」

ジェシー「こんなに……」

樹「何で……」

大我「…………」

優吾「そこまで………」

『なに?これ見てどうするの?』


大我「お前…」


『なに?』






大我「お前こんなになるまで何で言わなかっんだよ!!」

『言えると思う?』

樹「どうゆう事?」

『無理ごめん』





ガチャッ




私は家を出た








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