ジンさんは
今から仕事だって言うから
部屋の所にいた
女の人に
家に連れてってもらう。
日本語を言ってから
「やっぱり、韓国語の方が良かったかな...」なんて。
私が
あたふたしてると
その人もそう言った。
車に乗る。
日本人の私でもわかる。
ジンさんは
お金持ちだ。
隣に座ってる
ユナさんが
そう言う。
やっぱり、
運転手さんとかいるんだなぁ...
私なんかが
こんな、
お金持ちさんのところに
来ても良かったのかな...
ユナさん、
質問していいって
言ってたけど、
質問したいことなんて
沢山あるんだけどな。
ユナさんに
笑顔を向けられる。
こんなこと、
聞いていいのかなって
思ったけど、
勇気をだして
聞いてみた。
少し、
笑い混じりにそう言った。
その後は、
何も喋らずに
ただ
車に乗ってた。
面白くないかもです...(;A;)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!