次の日、
まだ半開きの目を擦りながら
リビングに行く。
朝ごはんを作ってくれてるみたい...
いい匂いで
お腹すいてきた...
( º﹃º` )
ジンさんの優しい人柄のおかげで、
いつもの自分を出せてる気がする。
朝ごはんを食べながら
ジンさんの方を見る
困ったように
笑うジンさん。
私は
全力で首を縦に降った。←
住むところを用意してもらって、
美味しいご飯も用意してもらって...
それで、
ジンさんの仕事の時間を奪おうなんてことはしない。
...私
結構寂しがり屋だけど
甘い事言ってられないよね。
昨日、
貰った制服を着て
車に乗った。
運転するのは
もちろん
運転手さん。
学校の中に
入っていった。
┏(<:)アザマス
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!