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第4話

chapter4 END
62
2019/03/10 08:29
あ…
私は筆箱の中を見て頭をかかえた。
筆箱の中には 寧々から借りっぱなしだったシャーペンが入っていた。
正直触りたくないから 無駄に持っているだけ損だ。
捨ててしまおうか、でもここで捨ててしまうのはもったいない。
どうせなら学校で捨ててしまおう。





















🏫
おはよう優奈
優奈
おはよー
私は周りの目を見てシャーペンを筆箱から出した。
…………あ、しまった。解体しちゃってるじゃん。
(………え?)
中に、紙が丸めて入っていた。

私は迷うことなくその紙を広げた。

すると、そこには














葵ちゃんとずっと友達でいられますように。



そう書かれていた。

……馬鹿じゃないの。
私はシャーペンを筆箱の中に戻した。






------ ✂︎キリトリセン ✂︎------
こんにちは 作者です。ここまで読んでいただきありがとうございます‪‪︎︎‪( ˙꒳​˙ᐢ )
今回は私の実話にフィクションを継ぎ足した感じです。あ、さすがにやり返してはいませんよ?(黒板消しバフだけやさしくやりましたが)
この話はここで終わりです。そこで、次に新しいお話を描きました。
↓↓↓↓
心が読めちゃう的なありきたりのやつです。
でもこの話は今回のようなどろどろしたもとはあんまり入ってないです。(あんまり)
ほぼ恋愛系ですね。主人公のともかちゃんはめちゃくちゃ明るいですよ。
一番下の私のページからいけると思いますので いいね押してからお願いしますね💗
では さらば~

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