第21話

〰️
1,643
2020/10/04 08:35










時刻は20時を指していた
筋トレを終えそろそろ帰ろうと廊下を歩いていると
衣装室の電気がついていた
あなたちゃんが居ることを期待しドアを開けると
あなたちゃんが一人うなされていた
俺は慌てて名前を呼んだがなかなか起きない










『 ん、 』










何度名前を呼んだだろう
やっとあなたちゃんが目を覚ました
話を聞いていると忙しさと夏の暑さで身体的に
やられていたらしい
あなたちゃんの目は虚ろで今にも倒れるんじゃないかって
くらいにボーッとしていた
心配になった俺は今日はここにいるっと伝え
おでこにキスした
自分でも何故キスをしたのか分からない










『 今…// 』

岩 「 ごめん、するつもりはなかったんだけど 」

『 …照くんと居ると…なんかドキドキします// 』

岩 「 え、それって… 」

『 私なんかおかしいですよね 笑 』










俺はあなたちゃんの両手を握り










岩 「 俺にもし彼女ができたら…イヤ? 」

『 …イヤ、です 』

岩 「 だったらあなたちゃんが俺の彼女になって? 」

『 …私なんか、 』

岩 「 俺にはあなたちゃんが世界一可愛くて魅力的な
女の子に見えるんだけど 」

『 ホントに私なんかでいいんですか? 』

岩 「 あなたちゃんじゃなきゃ嫌 」

岩 「 愛川 あなたさん、俺と付き合って下さい 」

『 …はい(泣 』










あなたちゃんはその瞬間ボロボロと泣き始めた
俺が拭っても溢れてくる涙










岩 「 そんな泣く?笑 」

『 ごめんなさい、(泣 』

岩 「 今めっちゃ嬉しい、幸せ(ギュッ 」

『 私もです(泣 』










しばらくハグしていると俺の胸の中で寝息をたて始めた

安心して寝てしまったようだ










岩 「 寝ちゃったか 笑 」

岩 「 おやすみ 」










そう言いおでこにキスした
そして俺もあなたちゃんを抱きしめたまま目を閉じた










𝙣𝙚𝙭𝙩__










アンケートの結果 照くんになりました!

ご協力ありがとうございました (>_<)





もうすぐでこの小説は最終話です、

これからもお楽しみに 😌

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