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第1話

-Prolog-
小さい頃から嫌われ者だった。
友達にも先生にも誰にでも。
たくさんの人にハブられて
誰も救ってはくれない。
金魚すくいの金魚みたいに。
誰かが掬ってくれるのをただ静かに待つ。
今までの人生そう生きてきた。
口を出せば、反論が返ってくる。
手を出せば、反撃が返ってくる。
ハブったら、ハブり返ってくる。
みんな解ってるクセにそうやってすぐ。
自ら危険な所に行くんだ。
静かに。
ただずっと静かにしていた方が平和なのに
そんな簡単なことにも気づかないで
今日を生きている。
私にとっては、
仲間はずれにされるのが普通で。
誰かと話すなんて、羨ましくもない。
できるだけ短い人生なら_なんて思ってた。
それが私にとっての日常=つまり普通だ。
でも君は。
そんなのおかしいって私を止めた。
力強く私の右手を引いた。
君のお陰だった。
君が目を覚ませてくれたんだ。
僕私の全てだ。
全て_
「だった」んだ。


















































『昨日、人を殺したんだ』
君から発せられたその言葉で_
僕らの旅が始まった。
〜君ヲ想ウ,世界征服前夜〜

⚠︎注意⚠︎
①当小説のアイコンに使われているのは、フリーの物です。
②死を表現したり、病んだりしている残酷描写が多い作品ですので、お気に召さなかった場合や、気分が悪くなった場合は、途中でも読書をお辞めになることをお勧めします。(R18設定 済)
③実在の人物、地名とは一切関係ありません。