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第8話

初めて1歩。
まふゆ
まふゆ
嘘…だ
口から零れた精一杯の言葉。
翔太
翔太
嘘じゃない。昨日の夜。
まふゆ
まふゆ
なんで、どうして、誰を…?
彼はこんなことをするような人だったかと疑問だけが頭を支配し、胸がいっぱいになる。
翔太
翔太
昨日、確かめたかった。
まふゆに迷惑をかけるやつを。
まふゆの家に来る連中は_
学校の奴だった。
まふゆ
まふゆ
翔太
翔太
連中の1人に見つかった。
それで揉めて_
ゆっくり、ゆっくり、話を飲み込む。
何もかもが信じられない。
本当なの?
翔太
翔太
気づいたら動かなくなってて。
そう言った彼は星屑のような綺麗な涙を頬に伝わせた。
翔太
翔太
俺、罪を償いに行く。
翔太
翔太
もう、ここにはいられないよ。
いられない?
せっかくできた理解者だと思ったのに。
なんで私から離れるんだって。
そんなの想像しただけで、悲しくって。
まふゆ
まふゆ
嫌だ。
翔太
翔太
まふゆ…?
まふゆ
まふゆ
私も連れてって。
まふゆ
まふゆ
彼の場所に…