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第18話

雨が降ったらきっと。
まふゆ
まふゆ
はっ。
危ない。過去を。
過去を思い出すところだった…。
翔太
翔太
ん?
まふゆ
まふゆ
な、んでもない。
翔太
翔太
そっか。
私達は人混みに流されながら、改札を出た。
@@@
まふゆ
まふゆ
こっからどうやって行くの??
辺りを見回すも、バスやタクシーの乗り場が見当たらない。
翔太
翔太
徒歩。
まふゆ
まふゆ
えっ?
翔太
翔太
7分くらい。
まふゆ
まふゆ
焦ったぁ。
徒歩って言うから、結構、いやもっとかかるかと思ってた。
翔太
翔太
こっち、ここの裏ルート使お。
そう言って、翔太くんはまた私の手を引いた。
@@@
空はもう既に美しい群青色である。
この数分で景色がパッと変わってしまった。
怖いものだ。
また嫌いな。
私の嫌いな夜がくる。
やってきたのは、ある高台。
確かにこんな高台、マンションの近くには無かったけど…星なんてどこからでも見ることが出来る。
翔太
翔太
まふゆに星を見せたいんだ。
彼はそう1人で呟いた。
原っぱに座り、そよ風にあたりながら2人で星が現れるのを待つ。
まふゆ
まふゆ
あっ、一番星!
思わず子供のように指をさして、そう言ってしまった。
翔太
翔太
幼いなぁ、まふゆは。
翔太くんは口元を抑えながらふふっと笑った。
少し待つだけでどんどん星が現れる。
気づくと辺りはもう、大きなベールに包まれたようなさっきより深い美しい青色で染まっていた。
翔太
翔太
鬱さんがこの場所を教えてくれたんだ。
鬱さん
鬱さん
ここの星、綺麗だろ〜?
是非まふゆちゃんにも見せてあげたいもんだ。
翔太
翔太
って言ってたから。
翔太
翔太
俺が勝手に連れてきた。
まふゆ
まふゆ
綺麗…
まるで夢の中のようだ。
素敵な夢を見ているに違いない…。
空を見上げていると、
翔太
翔太
あっ流れ星!
彼が早口でそう言った。
まふゆ
まふゆ
えっ?
完全に見逃してしまって、少し切ない。
翔太
翔太
あれだよ!ほら!
翔太くんがそう言った瞬間、3つ程の流れ星が降った。
雨のように一直線に落ちていく。左から右へ。
まふゆ
まふゆ
本当だ!
まふゆ
まふゆ
綺麗〜
翔太
翔太
俺はこの景色をまふゆに見せたかったんだ。俺の小さな夢が1つ叶いましたとさ♪
翔太
翔太
あとは、まふゆと旅行に行く!のとバンジージャンプね!!
彼は、星のように瞳を輝かせそう言った。
翔太
翔太
俺の願いが叶って、いつの日か安らかに眠れますように。そして、まふゆの夢も叶いますように。
流れ星が過ぎ去ったあとなのに、彼はそう目を閉じて願った。
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作者。
作者。
こんにちは。
作者のらずべりー。です🐼◎
作者。
作者。
サボり癖がある作者です…すみません⤵︎
作者。
作者。
あの、知ってる方もいると思うんですが、私のインフォメーションがあるんです!
作者。
作者。
らずべりー。のいんふぉ.ってやつなんですけど。(#検索『苺色』で出てきます)
作者。
作者。
投稿する時&お休みする時はそっちでしか連絡しないので、是非見てみてください!
作者。
作者。
雑談もしたりするので、YouTuber好き!歌い手さん好き!集まって!気軽にコメントしてください‪(  ◜௰◝  )
作者。
作者。
よろしくです( '༥'  )