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第6話

挑戦。
歌う…かぁ。
音痴だし、歌うなんていつからしてない?
やってみるだけの価値はあるかもしれないけれど。
とりあえず、手始めに翔太くんに…
『集合場所変更。私の家の近くのカラオケ店に変更願います。』
とメッセージを送った。
するとすぐに、
『把握!珍しいね(  ´꒳​`  )』
と可愛らしい絵文字付きの返信が来た。
いつも私のひきこもりゲーム大会に付き合わせてるからなぁ…
なんか、ごめんね。
という気持ちで胸がいっぱいになった。
彼はアウトドア派なのかな?
なんて少し気になった。
@@@
最初に私の曲を恐る恐る入れた。
翔太
翔太
え、これ、まふゆの曲?
まふゆ
まふゆ
ん…そう。
できるだけ平常心を保つ。
本当はこんな人前で歌うなんて。
しかも自分の曲。
胸がはち切れそうだった。
@@@
自分の曲を初めて歌い、思ったよりハードで驚いた。
画面に表示された点数は…
44点_
まふゆ
まふゆ
えっ
67点_
どうやら加点式らしい。
一瞬焦った。
そんな私をみて翔太くんは微笑んだ。
79点_
91点_
97点_
まふゆ
まふゆ
翔太
翔太
きゅうじゅーはち!?
翔太
翔太
すごい!すごいよ!!びっくり。
まふゆ
まふゆ
私も、初めて…
自分の曲だから?
なんで?
どうして?
持ったマイクを強く握る。
まふゆ
まふゆ
翔太くんに、言いたいことがあるんだ。
翔太
翔太
実は俺もある。