俺は、いつもより早く起きた
学校に行く準備をして部屋を出る
すると誰かが玄関のドアを開け出ていった
こんなに早くに出ていくなんて…
誰が出ていったんやろう…
ドアを開け見ると一成だった
俺は、一成の後をつける
一成は学校の中に入る
教室に入ったと思ったらすぐに出てきた
俺はそのまま一成の後をつける
すると今度は屋上のドアを開け入っていった
屋上で何するんやろう…
すると数秒後音楽が流れ始める
一成はダンスを踊り始める
しかも俺らの曲「OH-EH-OH」を踊る
まさか、まだダンス大会に出るつもりなんか…
一成は、俺が来たことに驚きすぐに音楽を止める
一成は、下を向いて何を言おうか困ってる
なんや…
隠すつもりやったんか…
俺にだけでも教えてくれたら良かったのに…
なんで、俺にまで隠すんや…
なぁ、一成ホンマに記憶ないんか?
ホンマに俺の事忘れたん…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!