第3話

ルームシェア:神山智洋(幼なじみ)
657
2021/04/17 03:56
『』→藤坂あなた
「」→神山智洋
藤坂
藤坂
社会人1年目の22歳
幼なじみの 神山智洋 とルームシェアをしている
どこか憎めないおっちょこちょい
仕事は出来る
親友からは リスみたい とよく言われるらしい
美人:可愛い 2:8




『ヤバいヤバいヤバい』

『後何分?』

「後~十分」

『嘘、寝癖直し切れてるやん!』




幼なじみの藤坂あなたとルームシェアしてます

十分というのは、あなたが出るまでの時間です

俺は今日休みやねんけど

まだ寝癖立ってるし

終わらへんな時間までに

車だしてあげますか…



「送っていこか?」

『お願いします!』

『どこかまだ跳ねてるとこある?』

「後ろ髪が跳ねてんで」

『土曜日なのになんで仕事なんだよー!』



こっちが言いたいわ!

仕事は出来るねんけどな

それ見て上司が、仕事増やしてんて

あなたの同期の子らが仕事せぇへんから

どこぞのブラックやで

上司の人も大変なんやろうけど

そろそろ出なヤバいぞ~


『終わったぁ~!』

「じゃあ車だして来るわ」

『ありがとう~』





「なんで仕事押し付けられたん?」

『同期の子らが適当な理由つけて休んでん』

『お祖母さんが倒れました~とか叔父が死にかけてるんです~とか毎週』

『だからその子の叔父さんははあれやで毎週倒れて死にかけんねんでw』

「嘘やな」

『やろ?でもな、パワハラで訴えられんねんで』

『嘘って決めつけて無理矢理出社させられました~って』

「その結果が、仕事できる人全員出社して~になるんか」

『そう!!あ、この辺で下ろして~』

「ここでええん?」

『あなたもてるじゃないですか』

『女子の目がいたいんですよ』

「ふーん」

「じゃあ頑張って帰りは自分で帰ってきてな」

『昼終わりだから、友達とご飯食べて帰ってくる』

「ん、俺夜おらんから」

『はーい』



叔父さん毎週倒れて死にかけるんは

言い訳として致命的やろ

その叔父さんほんまにおるんやったら

入院生活なってるって

しげんとこ行かなアカンやん!

遅れるやん!




到着!!(移動飛ばす小説の力)


重岡「車で来てんな」

「あなた送ってきてん」

重岡「土曜日やのに愛しのあなたちゃんは仕事ですか」

「まぁ、そうやけど」

重岡「神ちゃん一緒におりたかったんや~」

「そ、そんなんちゃうし」

重岡「ええ~ほんまに~?」

「只の幼なじみやって」

重岡「とりあえず行こや」

「どこ行くか決めてるん?」

重岡「決めてない」

「帰ってええ?」

重岡「じゃあ梅田行こ梅田!!」

「相変わらずやな」

「彼女さんとはどんな感じで?」

重岡「ん~あんまりやねんな~」

重岡「こないだ"会社に呼ばれた!"ってドタキャンされた」

「カワイソーヤナー」

重岡「絶対そんなん思ってないやろ!」

「酒のんでないのにもう酔ってる?」

「俺飲まへんで、車やし」

重岡「えーそーなん?」

重岡「どこ停めてるん?」

「お前んちの下のコインパーキング」

重岡「泊まっていったらええやん」

「考えとく」


久しぶりにあったけど(コロナ禍のため)

なんも変わってへんくて

安心したわ

梅田行ったらこいつ絶対俺にも飲ませるやん

車でけぇへんかったらよかった


重岡「なぁあれ、あなたちゃんじゃない?」

重岡「なんか嫌がってない?」

「どれ?」

重岡「ほらあそこ見てみ」

「ほんまや」


そこには

上司らしき人に言い寄られてるあなたがおった


『やめてください!』

《ほら早くおいでよ、上司の言うことが聞けないのか?》

『友達が待ってるんです泣』


思わず助けに行った

撮られた時のリスクなんかより

あなたが大切やったから


「あなた!!」

「あんた何やってるんですか?」

「あなた嫌がってますよ?」

『ともぉ~泣』

《お前、アイドルやろ?そんなんしたらファン減るで?》

「貴方みたいな人から助けるためですんで」

「なんか言われたときは包み隠さず説明するんで」 

重岡「神ちゃん、警察もうちょっとで来るって」

「ありがとう」

《ちっ》 

重岡「よっと、逃げんとって下さい?」

「あなた大丈夫か?」

『怖かったぁ~泣』

「家帰ろか」


あなたも友達と約束してたみたいやけど

俺も知ってる子とやったみたいで

連絡したら《わかりました、又今度誘います》

って心配しながらもわかってくれた

連絡してたときに重岡が

【あれ?藍華?】

って言って、代わりにデートすることになったんは

ビックリしたけど

家に帰って話を聞くことにした











『普通に仕事して、藍華との待ち合わせ場所に行ってたんたけどね、』

『柿崎さん(あなたの上司)がね、車で追いかけてきてたらしくてね、』

『声かけられてね、色々触られたの』

『やめてくださいって言ったらね、』

『なんか逆ギレしてね、無理矢理引っ張られてたの、』

『前から柿崎さんね、セクハラの噂は、あったんだけど』

『家の部署じゃないし関係ないと思ってたんやけど』

『前からね、目つけられてたらしくて、』

「そうやったんやな、会社に言う?」

「俺としげがおったからSNSで拡散されてしまってるけど…」

『言う…でも今日はこのままでおらせて?』

「こんなときにさ弱みに漬け込むみたいで悪いねんけどさ」

「俺と付き合ってくれへん?」

「昔っから危なっかしくてさ、」

「守ってあげなアカン感じしてさ」

「こんなん思ってるんあなただけでさ」

「にたような人見てもさなんとも思わんくってさ」

「俺あなたのこと好きって気付いてん」

「今日思わず助けに行ったしさ」

「ボンヤリしたかんじやってんけどさ」

「確信してん」

「だからさ、俺と付き合ってくれへん?」

「色々思うところもあるやろうけどさ」

『付き合う…』

『ずっと私も好きだったんだよ』

『色々助けてもらって、嬉しかったし、』

『これからも助けてくれる?』

「ふふっエエで」

『ありがと…』


__________________________________




一話で書き上げてみました~!

上司最悪だな

こんな感じになっちゃいましたげどいいですか?

Twitterとかはこの後大荒れしたんだろうなぁとかかきながら思ってました

一応この話はここで終わりですが

続きが見たいかどうかのアンケートをしたに置いておくので

見たいというかたは

お答えください

大分後になるかもしれませんが

書きますので!

アンケート

この話の続きが見たいですか?
見たい!
83%
別に…
17%
投票数: 92票
幼なじみシリーズはちょっとの間続きますよー

コメントも随時受け付け中です!

プリ小説オーディオドラマ