第7話

歌姫二人:京本大我(幼馴染み)
383
2021/07/13 06:21






この部屋?

ううん、建物いや、

この街には

歌姫が二人いる

二人ともとてもうまいのだが

まあ、俗にいう

鈍感ってやつで

だからかわいいかわいいこのエンジェル様が

やって来てあげたんだけど
 
仕事したくない

だって

私たちエンジェルがくっつけたカップルは

必ず別れてしまうから、

周りの子に任せましょう


_________________________________________


『心配ないよ、わかってるから、
 あなたのその不安は、
 偉大な人にも寄り添ったものだから』

『時間は刻々と過ぎては去っていくけども、
 秒針は皆平等らしい』

~♪

友「やっぱ、うまい🎵」

『そんなことないよ、大我の方が上手いし』

「えっちょっ、俺歌わなきゃ行けない感じ?」

友「うん」

「あぁ、もうわかったよ…」

「Mrs.?」

『う~ん、back number』

『大不正解』

「早い曲好きだな」

~♪

「僕らは完全無欠じゃない
 原型を愛せるわけでもない
 この無様に写ろう
 形を安い化けの皮を
 噛み付き合い剥ぎ取り合って
 互いを見つけてきたんだろう
 補い合うのなんざ
 ごめんなんだ
 まあ、好きにすればイイ」

~♪

『94.8私の方が高い?』

「早い曲歌いなれてないんだよね」

『あ、逃げやがった』

友「そうじゃなくても、90.0越なんかだせない」

友2「デュエットして?」

友「イイじゃん!絶対ないものねだり!」

『はあ?無理だよ、あんなに高い声出せないよ…』

「出てるから、」

友「ほら、始まったよ~」

~♪

『ねえねえ聞いてよそこのドーナツ屋
 来週オープンだって』

「ああぁ、連れてってやろうと思ってたのに」

~♪

友「ブラボー‼️」

『あぁ~良かった~歌えた~』

「何処が不安だったんだよ」

友「ほんとそれな!」

友2「あっ!時間やば!」

友1&2「私たちはここで退散いたしますので、お二人で楽しんでね~?」

『えっ?叶~?』

「おい!勝手に延長していくな!」
 
『大我が払ってね?』  

「まあ、いいけど、」




『な、何歌う?』

「う~ん、うやむや?」

『ムリ(ヾノ・ω・`)』

「君彼」

『微妙』

「僕僕」  

『いける…と思う』

「んじゃどーぞ」

~♪

『僕が僕じゃないみたいだ
 笑えるな君のせいだ
 どうしてくれんだ、どうかしてんだ
 君以外はもう見えない
 愛に咲いた花の名前はLiar
 遠いあの場所で揺れてる』

~♪


「ありがとうございます」

『本家の前で歌うのは辛い』

「慎太郎がふざけて歌うのよりイイよ?」

『久し振りに樹君に会いたい!』

「なんでだよ、」

『ん~?何嫉妬~?』

「( -`Д´-;A)樹に取られたくないんだよ

『聞こえてるし、』

「あーも~、好きなの!あなたが!」

『えっ、、、、』

『ホントに、、、、?』

「ほんとだよ」

『バカ!こっちも!』

「付き合ってくれる?」

『もちろん!』
 

_________________________________________ 



くっついたみたいね~

良かった良かった

さて、次はっと


_________________________________________












「実はね~僕僕貰ったときさ~
 ちょっと俺自分の事重ねてた」

『私も~』


















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全然更新してませんでしたね、

顔を皆さんに

あげられないです

次回作もおそくなるかもしれないです

ごめんなさい!

やっと学業が一段落つきましたので

今回ほど遅くはならないと思います


ちなみに僕僕にしたのは

書きやすい、というものと

Sieruの解釈が、ぴったりだと思ったからです


歌詞が出てきた楽曲
・スターダム/Mrs.GREEN APPLE
・大不正解/back number
・ないものねだり/KANA-BOON
・僕が僕じゃないみたいだ/SixTONES


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