この部屋?
ううん、建物いや、
この街には
歌姫が二人いる
二人ともとてもうまいのだが
まあ、俗にいう
鈍感ってやつで
だからかわいいかわいいこのエンジェル様が
やって来てあげたんだけど
仕事したくない
だって
私たちエンジェルがくっつけたカップルは
必ず別れてしまうから、
周りの子に任せましょう
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『心配ないよ、わかってるから、
あなたのその不安は、
偉大な人にも寄り添ったものだから』
『時間は刻々と過ぎては去っていくけども、
秒針は皆平等らしい』
~♪
友「やっぱ、うまい🎵」
『そんなことないよ、大我の方が上手いし』
「えっちょっ、俺歌わなきゃ行けない感じ?」
友「うん」
「あぁ、もうわかったよ…」
「Mrs.?」
『う~ん、back number』
『大不正解』
「早い曲好きだな」
~♪
「僕らは完全無欠じゃない
原型を愛せるわけでもない
この無様に写ろう
形を安い化けの皮を
噛み付き合い剥ぎ取り合って
互いを見つけてきたんだろう
補い合うのなんざ
ごめんなんだ
まあ、好きにすればイイ」
~♪
『94.8私の方が高い?』
「早い曲歌いなれてないんだよね」
『あ、逃げやがった』
友「そうじゃなくても、90.0越なんかだせない」
友2「デュエットして?」
友「イイじゃん!絶対ないものねだり!」
『はあ?無理だよ、あんなに高い声出せないよ…』
「出てるから、」
友「ほら、始まったよ~」
~♪
『ねえねえ聞いてよそこのドーナツ屋
来週オープンだって』
「ああぁ、連れてってやろうと思ってたのに」
~♪
友「ブラボー‼️」
『あぁ~良かった~歌えた~』
「何処が不安だったんだよ」
友「ほんとそれな!」
友2「あっ!時間やば!」
友1&2「私たちはここで退散いたしますので、お二人で楽しんでね~?」
『えっ?叶~?』
「おい!勝手に延長していくな!」
『大我が払ってね?』
「まあ、いいけど、」
『な、何歌う?』
「う~ん、うやむや?」
『ムリ(ヾノ・ω・`)』
「君彼」
『微妙』
「僕僕」
『いける…と思う』
「んじゃどーぞ」
~♪
『僕が僕じゃないみたいだ
笑えるな君のせいだ
どうしてくれんだ、どうかしてんだ
君以外はもう見えない
愛に咲いた花の名前はLiar
遠いあの場所で揺れてる』
~♪
「ありがとうございます」
『本家の前で歌うのは辛い』
「慎太郎がふざけて歌うのよりイイよ?」
『久し振りに樹君に会いたい!』
「なんでだよ、」
『ん~?何嫉妬~?』
「( -`Д´-;A)樹に取られたくないんだよ」
『聞こえてるし、』
「あーも~、好きなの!あなたが!」
『えっ、、、、』
『ホントに、、、、?』
「ほんとだよ」
『バカ!こっちも!』
「付き合ってくれる?」
『もちろん!』
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くっついたみたいね~
良かった良かった
さて、次はっと
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「実はね~僕僕貰ったときさ~
ちょっと俺自分の事重ねてた」
『私も~』
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全然更新してませんでしたね、
顔を皆さんに
あげられないです
次回作もおそくなるかもしれないです
ごめんなさい!
やっと学業が一段落つきましたので
今回ほど遅くはならないと思います
ちなみに僕僕にしたのは
書きやすい、というものと
Sieruの解釈が、ぴったりだと思ったからです
歌詞が出てきた楽曲
・スターダム/Mrs.GREEN APPLE
・大不正解/back number
・ないものねだり/KANA-BOON
・僕が僕じゃないみたいだ/SixTONES
アンケート
続きみたい?
見た~い!
50%
別に…
11%
どっちでもイイよ!
39%
投票数: 36票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。