それじゃぁ先輩、行きましょ!
しゃけ!
最初どの屋台から行きますか?!
先輩の指さした先にあったのは
たこ焼き...!
しゃけ!
その後も何軒か食べ物屋台を回った
このフルーツ飴美味しい!
高菜、筋子...(楽しんでくれてよかった)
誘ってくれてありがとうございます!
しゃけ!
そのままフラフラと歩いていた時
あなたちゃんはある物に惹かれてしまった
あれ...
高菜?(どうしたの?)
あのクマのぬいぐるみ可愛いなって...
それは射的屋の景品のクマのぬいぐるみ
...
あ、すみません!行きましょ!
おかか...!
そのまま先輩は射的の方へ行ってしまった
え、ちょっと先輩?!
いらっしゃい!1回500円!
先輩はおじさんに指で1を表して射的を始めた
......(あのクマのぬいぐるみ取ってあげたい)
パァン
そんな音と共に先輩は私の欲しかったクマのぬいぐるみを1発で取ってしまった...
兄ちゃん上手いねぇ!
ほい!景品のクマのぬいぐるみ!
ペコっと頭を軽く下げてぬいぐるみを受け取った
明太子...!(これ、あげる)
え、いいんですか?
しゃけ!
ありがとうございます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すみません、短いけどここまで!
直ぐに続き書くので少々お待ちを!
おつあなた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!