第131話

君がいればそれでいい
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2024/01/25 06:30


虫「ごめんなさい…ごめんなさい!…ハッ……」



最近いつも昔の嫌なことが


なんども繰り返し夢にでてくる



僕の家族はもういない

いるけど……家族じゃない


兄と父はα‬、母と僕はΩ


僕が初めてヒートが来たとき

兄に犯されかけた…

父が部屋に入ってきたら


兄「父さん!たいきが俺を誑かしてきたんだ」

虫「え……」

父「所詮、Ωはヤラれるために産まれて
きたようなもんだ、こんな出来損ない」

虫「ごめんなさい。もうしません」

父・兄「なら、出てけよ」



それから1人暮らしを始めた




学校では生徒会長を務め


外ずらを良くしてみんなから慕われた



そんなある日、転校生が来た




り「福尾 りょうです」


先生「生徒会長がしばらくめんどうを
みてやってくれ」


虫「…はい!もちろんです」

先生「じゃあ、福尾は会長の横な」

り「うっす……」

虫「よろしくね!福尾くん!」


なんだ、α‬か……

訳ありの顔して…被害者ズラしてんじゃねーよ

ムカつく…


α‬はみんな優秀で僕みたいなやつを

奴隷にしたりすんだろ……



虫「で、ここが、第3理科室!」

り「……」




虫(ん、なんで……ヒートが…急に…気持ち悪い)

り「どした?顔色悪いぞ」

虫「はぁ…はぁ…ッ!触んな!」

り「は?」

虫「うぜーんだよ!お前!偽善者!クズ!
どっかいけよカス!」


バタン!


り「え、おい、大丈夫か?おい!」



保険の先生から家を教えて貰い

家まで運んだ



り「おい、起きてー…おきねーな…
これ、着替えさすぞ」



たいきの体は骨と皮しか、なくて、

よく見るとすごく細かった


り「ちゃんと食べてないのかよ」

虫「なんでまだいるんだ……」

り「ありがとうくらい言ってよ」

虫「あ、ありがと」




なんだ…こいつ


今までのα‬とは違う…

でもどうせこいつもすぐ僕を……


その日から毎日毎日

ウザイくらい飯をつくりにきたり

掃除をしにくる


ほんとにお節介もいいところだ

体を求めて来るわけでもなんでもない

なんなんだほんとに……



り「おじゃましマース」

虫「また来たの?」

り「毎日来るって言ったじゃん」



しばらくして〜


り「俺、そろそろ帰るわ」


いつもより3時間早く帰ろうとするりょう



虫「え?」

り「また明日な」

虫「どうかした?」

り「ちょっと、ね…」

虫「やっぱ、めんどくさかった?」

り「そういうんじゃない…」

虫「じゃあ、な……」



突然キスされる


虫「んんッ...///」

り「ごめん…こんなつもりじゃなかった…
俺、多分今、初めて来た……」

虫「……りょうなら………いい、」

り「でも、思い出すんじゃ?」

虫「りょうで、僕をいっぱいにして?」




こんなこと初めて言ったし初めて思った


これが好きっていう、気持ちなんだ…

こんな僕でも…人を好きになった

Ωは人間以下の存在だと散々言われてきた

小学校でも中学校でも…



でも、そんなことないって、

りょうが言ってくれたとき…

その日からちょっとづつ

僕に色が戻ってきた



り「挿れるよ」


ズププッ


虫「はぁっ!ンゥ」

り「キツ…緩めて…」


りょうの手は優しかった

気持ち悪いって思わなかった


りょうの声、りょうの作ってくれるご飯

りょうの笑顔、僕を安心させてくれるりょう


虫「んんッ…今日、僕なんか変ッ」

り「そんなとこも好き」

虫「ばか……///」

り「動くね」

虫「ん」



ゆっくり動いてくれるりょう


虫「んんッ、あっ……ん」

り「たいき、俺のこと…好き?」

虫「ん…好き…」

り「かわいい」

虫「こんな気持ち…りょうが初めてだよ」



りょう目線


俺ので感じてくれてるたいきが

可愛くて仕方がなかった


初めは、いろいろと無理してる変わったヤツから

だんだん、たいきの家の事情とか

たいきのことを知っていって仲が深まっていくに

連れてどんどん、たいきが好きになっていった



運命を感じた




涙目で俺が初めて好きになった人だって

告白してくれた…もう我慢できない…



り「はぁ、ほんとに煽るの好きだね」

虫「んえ?煽ってなんか…あぁっ...///んんッ」

り「ここが好きなんだ?」

虫「あっ、そこ…らめ、んんッ♡」

り「かわいい」

虫「んんッ、りょう…もうイくッらめ、
あっ…はぁっんッ…イ…///」

り「ッ!」





虫「熱あんじゃん!」

り「ごめん…」

虫「はぁ。」

り「腰大丈夫?」

虫「おかげさまで」

り「wごめんね」

虫「ん、寝てて」

り「気持ち悪くなかった?」

虫「全然。むしろ良かった…///」

り「可愛い」

虫「こんなのりょうが初めてだ……
だから、責任取って!」

り「わかってるよ」

虫「捨てたら殺す」

り「死ぬまで捨てないよ」




そう誓った俺でした






作者です


ほんっっっとに遅くなってしまって

申し訳ないです!

内容を難しく考えすぎて時間がかかって

しまいましたm(_ _)m


りょう×虫はすごく好評ですよねw

最近りょう×虫が多い気がするので

他のカップリングも書いていく

つもりなのでよろしくお願いします😊

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