第3話

3話
326
2022/08/23 13:10 更新
CGじゃなかったのか…。

確かに容姿端麗で人を惹きつける見た目をしている。

題材は「化物失格」という有名なアニメだ。

有名というか流行っているというか。

まあ、俺も好きなアニメだ。

格好から見て出雲麗斗は主人公の幼なじみである詩万事しばんじ夜名よるめ役だろう。

そして俺が一番好きなキャラクター。

いろいろ考えていると、主人公である反田たんだ𣜿葉ゆずりはが出てきた。

また、歓声が聞こえる。

二人とも意外なくらいにリアルで、そこらへんの素人のコスプレとは違う。

プロのコスプレとも違うけど。

よりリアルな感じだ。



だんだんと物語が進んでいき、やっと終盤にかかった。

𣜿葉と夜名がそれぞれ迷子になっているシーンだ。

𣜿葉を中心としたシーンが終わり、夜名が出てきた。

なんというかこの人の演技は本当に夜名で、だけどどこか出雲麗斗という人も残っている。

上手い、とにかく上手い。

セリフ、仕草、全てが夜名だ。

そしてどこか違う人がいる。

ただ、それは決して悪い意味でなくむしろ彼の魅力だろう。


「僕は𣜿葉を探してるんです!」

「𣜿葉を?なんでお前が。お前が探す筋合いはない!」






謎のおじいさんとの言い合いのシーン。

そこで、夜名は𣜿葉への思いを語る。

名シーン中の名シーンだ。


「ありますよ!なくても、僕の自由です!
というか、𣜿葉は僕の世界で…!世界で一番大切な幼なじみなんだ!見捨てるわけがないだろ!」

いつも大人しく𣜿葉の言いなりになっている夜名の仲間思いな言葉に心を打たれた。

そしてそのセリフを、キャラを掴んで言っている出雲麗斗に心を打たれた。


声優さんが言うのとは違う。

はるかに、キャラクターを表現している。






俺はあっという間に、彼に魅了されていた——————————
上演が終わり、徐々に会場が明るくなっていった。

俺は余韻に浸りボーッと下ろされた幕を眺めていた。








はい、玄ちゃんすまん、めっちゃ適当に書いた(

また直すかも??

プリ小説オーディオドラマ