第22話

第二十話『ヒョン』
1,183
2024/10/15 11:38 更新



🐿side




トイレから帰ってきたら、

先輩の様子がなんだかおかしいことに気づいた


ハン
ハン
リノ先輩、なんかソワソワしてません?
今更緊張してます?笑
リノ
リノ
っち、違う!




ソファに深く座り込み、クッションを抱えて丸くなってる。


可愛いけど、どうしたんだろ……?




俺は机に置いておいたスマホを手に取った



リノ
リノ
………………〜〜///



画面を開くと

ホームではなく俺がちょくちょく調べてた例の(?)ページが開かれていた



ハン
ハン
(あ、これもしかして………………)



先輩の方をちらっと見る。




顔が赤い。あっちもスマホを触る俺をチラチラと確認してる。



ハン
ハン
(そういうことか)


先輩の方へと体を寄せ、


ハン
ハン
ねぇ、もしかして見ました?




と聞いてみた。

すぐに耳まで赤くなり、戸惑った様子で目が泳いでる。



リノ
リノ
……な、なんのこと…………



そう来るか…可愛いけど

ちょっとからかっちゃお。





ハン
ハン
見てないの?
リノ
リノ
う、うん
ハン
ハン
なら良かったー
リノ
リノ
ん………………



恥ずかしくなったのか、クッションに顔をうずめてる。
耳は真っ赤だけど(可愛いすぎ)



リノ
リノ
!?///




赤くなった耳に触れてみた

先輩の体がびくっと反応した。




リノ
リノ
ん……っなに
ハン
ハン
耳赤くて可愛いです
リノ
リノ
かわいく、ない…





俺の手をぱしっと叩いてそっぽを向いてしまった。




そんな背中が愛しくてしかたない……




ハン
ハン
先輩~可愛いからこっち向いてください
リノ
リノ
うるさい



拗ねちゃった。
猫みたいだな、可愛い。













ハン
ハン
……リノヒョン



リノ
リノ
っえ






何となく口にしてみたら

驚いた顔してこっちを見る先輩



ハン
ハン
笑笑、リノヒョンって呼んでもいいですか?


リノ
リノ
…いいよ…



俯き気味に、
でもニコニコしながらそう言ってくれた


つられて笑っちゃう





ハン
ハン
へへっ、ありがと






今日はちょっと短めでした~~

読んで頂きありがとうございます!

プリ小説オーディオドラマ