『はいはい皆さんおつかれちゃーん』
野上「お前裏切ったな」
『だから、源ちゃん神ちゃんの部屋が臭かったんだって!!!』
神木「てかさ、なんでスマホ持ってたの!?」
源田「それ、なんで夕方だけじゃないのかよ」
『私はこの学校の理事長の娘。』
「 「 えっ!?!? 」 」
『結構うち厳しくてさー、自由ないんだよね。だから、今こうしてこの寮に来てることが1番幸せって感じるぐらい。』
牧「………」
『自由ってさ自分で掴み取る!とかかっこいいこと言われるけどさ、結局は親の下にいる私たちはなんもできねーっつーの。』
花井「大変……だったね」
源田「え、スマホとなんの関係?」
『あ、ごめん。理事長の娘だから先生も私に逆らえないみたいな?』
花井「あなたちゃん強っ!!」
『まーね、今が1番自由だもん。』
野上「お前何か隠してるだろ」
『は?www』
野上「何か隠してないか?」
『隠してないないwwwww』
『てかさ、もういいんじゃね?笑』
牧「まだ終わってないよ?」
『こんなもんやったってすぐ元に戻るんだから』
ガサッ←ゴミ袋から落ち葉を出します(
「 「 うわぁぁぁ!!! 」 」
『よし、戻ろ!』
花井「僕たちの努力がぁぁ」
神木「望月ちゃん自由すぎww」
『よし、行くよ!』
鬼河原「よし、準備は出来たか?」
藤木「はい!」
鬼河原「明日決行だ。」
藤木「了解です!!!」
桃井「………」
『スッマホの時間〜♪』
『えっ!?!?(大声)』
『あ、すいませーん。。』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!