野上「はぁ、クソ暑い」
神木「野上!お前が言い出したんだろ、サボってんじゃねーよ!率先してやれ!」
野上「お前!!指揮官に対する口の利き方に気をつけろ!」
『野上、神木うるさい、マイナス20ポイント』
「 「はぁ!?」 」
花井「あなたちゃんポイント付の点数高すぎない!?」
『全然!!』
藤木「あいつら〜!……て、今回は望月もかぁぁ!!」
藤木「桃井の言う通りやったな」
桃井「ですね〜」
神木「あっつ〜」
花井「日焼けしちゃう、」
『花ちゃん日焼け止め貸すよ!はいっ!』
花井「ええ、ありがとう!!」
野上「手を抜くと沈むぞ、緊張感を持て、マイナス1ポイント!」
『あーもう野上うるさい!マイナス10ポイント!』
野上「お前俺を行かせる気ないだろ」
『あるわけねーだろ、あ?』←
花井「ねねね、沈むといえばさタイタニックってあるじゃん。映画の」
神木「タイタニック?」
『お互い愛し合って、最後2人で海でお亡くなりになるって話よ』
源田「氷山にぶつかる豪華客船。」
神木「え、知ってんの?」
花井「最後死ぬでしょ?ジャック僕あれ納得できなくてさ」
牧「え、なんで死ぬの?」
花井「船の中でお金持ちの女性に出会うんだけど」
源田「ローズ」
『源ちゃん詳しすぎww』
源田「何回も見せられたDVD」
牧「見せられたって誰に?」
源田「彼女」
牧「ふーん…………」
「 「 「えっ!?!?」 」 」
花井「え、彼女!?」
牧「まじで!?」
花井「源ちゃん彼女いんの!?」
野上「彼女とは、第三者を表す三人称の……『はいはいはいストップ』」
神木「なんで教えてくれなかったんだよ!」
源田「いや、言わなくていいかなって」
『うん、確かに言わない方がうるさくなくて良かった。』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。