第21話

#20 彼女
5,220
2020/12/19 03:11
野上「はぁ、クソ暑い」




神木「野上!お前が言い出したんだろ、サボってんじゃねーよ!率先してやれ!」




野上「お前!!指揮官に対する口の利き方に気をつけろ!」




『野上、神木うるさい、マイナス20ポイント』




「 「はぁ!?」 」




花井「あなたちゃんポイント付の点数高すぎない!?」




『全然!!』



















藤木「あいつら〜!……て、今回は望月もかぁぁ!!」




藤木「桃井の言う通りやったな」




桃井「ですね〜」
























神木「あっつ〜」




花井「日焼けしちゃう、」




『花ちゃん日焼け止め貸すよ!はいっ!』




花井「ええ、ありがとう!!」




野上「手を抜くと沈むぞ、緊張感を持て、マイナス1ポイント!」




『あーもう野上うるさい!マイナス10ポイント!』




野上「お前俺を行かせる気ないだろ」




『あるわけねーだろ、あ?』←




花井「ねねね、沈むといえばさタイタニックってあるじゃん。映画の」




神木「タイタニック?」




『お互い愛し合って、最後2人で海でお亡くなりになるって話よ』




源田「氷山にぶつかる豪華客船。」




神木「え、知ってんの?」




花井「最後死ぬでしょ?ジャック僕あれ納得できなくてさ」




牧「え、なんで死ぬの?」




花井「船の中でお金持ちの女性に出会うんだけど」




源田「ローズ」




『源ちゃん詳しすぎww』




源田「何回も見せられたDVD」




牧「見せられたって誰に?」




源田「彼女」




牧「ふーん…………」




「 「 「えっ!?!?」 」 」




花井「え、彼女!?」




牧「まじで!?」




花井「源ちゃん彼女いんの!?」




野上「彼女とは、第三者を表す三人称の……『はいはいはいストップ』」




神木「なんで教えてくれなかったんだよ!」




源田「いや、言わなくていいかなって」




『うん、確かに言わない方がうるさくなくて良かった。』

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