『牧くんふぁいと〜〜！！！！』




牧｢はぁはぁ、、重いよ。こんなん何に使えるの…｣




野上｢このじゃがいもを発芽させるんだ。｣




『発芽したら…』




源田｢ソラニンとチャコニンという毒がある。｣




『え、それ食べるの！？！？』




野上｢違う。食べるふりをして欠食届を貰うんだ。｣




『あー、、て。私やっぱ辞める！！』




野上｢なんでだよ、逃げたくないのか！！｣




『、、、』




花井｢そーだよあなたちゃん！逃げたくないの？｣




『逃げ、、たいよ。でも、逃げたところでまた縛られるんだから』




牧｢え？｣




『あーー！！なんでもございませーーん！！！（）』




牧｢………っ｣




『とにかく！私はぜーーーったいに参加しません！じゃっ！！』




神木｢あっ！！………行っちゃった〜｣




野上｢もうあいつはいい。5人で作戦を決行しよう。｣




｢｢おう｣｣




牧｢俺もやりたくねーよ……｣

































         















ｺﾝｺﾝ




｢…………｣




ｺﾝｺﾝ




｢…………｣




『あーもう桃井くん開けて！私だよ』




ｶﾞﾁｬ




『てんきゅっ』














『どー？今何やってるの？』




桃井｢あいつらの観察。｣




『あいつら？……あー、バカ達のね〜笑』




桃井｢あなたちゃんはやらないんでしょ？脱走｣




『うんww、脱走したら自由がもっとなくなっちゃうからね』




『桃井くんは私の隣の部屋なんだっけ？ほんとは』




桃井｢うん。｣




『私さ、桃井くんの部屋とは別の隣に神木くん、源田くん部屋があるんだよね』




桃井｢そーなんだ。｣




『ほんっっとに変な匂いするの。絶対あの部屋何かある。』




桃井｢秘密の部屋……？｣




『そ！そんな感じ！！ガチ臭いで！？来る？』




桃井｢やめとく…笑｣




『あ！笑った。その笑顔が見たかったんだ〜じゃ、またね！』




桃井｢う、、ん｣


















桃井｢今……笑ったんだ…。｣