とある日の休日にて
あなた、ドラケン!はやく~!置いてくよ~
あ、こらエマ!そんなに走ると転ぶぞ!!
エマちゃん危ないよー
この日はエマちゃんのお願いであなたとドラケンとショッピングに来ている。(マイキーは予定が合わなかった。)
もう!二人が遅いからじゃん!
わりぃ…
ごめんね
もういい!あ、あのお店行きたい!
あ、エマ。言ったそばから…💢
まぁまぁドラケン。エマちゃんについていってあげて。
?あなたはどっか行くのか?
うん。喉が渇いちゃったから飲み物買ってくる。
そうか。気をつけな
うん。ありがとう
自動販売機付近にて…
…君があなた?
え?
へーホントにあの二人が言ってたみたいにきれいだね
え、あ、あのあなたは?
うん?あ、俺?俺は君が逃げてる人たちの仲間?かな
ビクッ)。あの二人の仲間……?
うん。またすぐに会うと思うけどまたね。
今度はゆっくりお話しようね。
イザナがどこかに行き、あなただけが残された…
あなた!!大丈夫か!?
あ、ドラ、ケン?
お前全然戻ってこないから心配したんだぞ!
ご、ごめんなさい!
あなたが震えている
あなた…なんかあったのか?
ビクッ)
なんかあったんだな…何があった?
お、幼なじみの仲間っていう人が来てそれで、それで、
あなた!大丈夫。大丈夫だからな?
うん
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!