第4話

プロローグ✨
80
2021/08/20 12:19
俺は藤城高校に通う2年、早川優雅。俺は今、とある女子と一緒にカラオケにいた。

「あっ……優雅……」

目的はカラオケじゃない。セックス。

普段は部活で忙しいけど、今日は休み。
ちなみに俺はサッカー部に所属している。時折ある休みを、こういった時間に当ててストレスを発散している。

自分で言いたくなるくらい、俺は結構女子からモテる。
同じ学校の女子からもだし、SNSで出会った人からもモテる。
こんなにモテるんだ。1人に絞るのは勿体ない。言い換えれば俺が言いよればその子達とは“ヤリたい放題”。男からしたらこんな最高な事は無い。

「優雅……好き!好きだよ…!」

と言いながら気持ち良さそうにしている目の前にいる彩舞あむは、俺と同じクラスの女子。前々から好意を寄せられてて、それを良い事に彩舞とは表上“友達以上、恋人未満”の関係を続けている。俺からしたら、こんなのただのセフレだ。

可愛い声を上げる彩舞の髪を優しく撫でる俺。敏感に反応する彩舞は可愛い。それに、





彼女は純理に少し見た目が似ている。





だから、さすがの俺もちょっとドキドキしてしまう。


純理とは、俺が過去に凄く好きだった子。2個上の先輩であり、俺の幼なじみに 諏訪部 広夢すわべ ひろむという奴がいて、そいつの同級生が純理だった。
純理は今、純理と同い年で同じく藤城卒の逢坂 雅おうさか みやび先輩という人と付き合っている。雅先輩に勝てないのは悔しかったけど、先輩は純理の事を本気で想っていた。だから俺は先輩を信じ、純理と雅先輩の幸せを願うことに決めたのだ。

今は吹っ切れているけど、俺が今こんな状態なのは、俺にとっての純理以上の人が現れないからなのかもしれない。







いや、絶対にそうだ。





NEWS▷▶︎▷▶︎第1話

チャっっっラ!!!
男として最低最悪なヤツや!!!

という事で、不定期更新になりますが、
今日からよろしくお願いいたします🙇‍♀️

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