家督
と家督がきた
は?
まず謝るのが先なんじゃない?
こいつほんとに彼女だと思ってんのか
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朝
会社の前に
無視をして会社に入ろうとする
腕を掴まれる
頬をぷくっと膨らませているパクジフンにちょっと可愛いなて思ってしまったことは内緒
忘れてた。
はうんはパクジフンが好きなんだ。
これで付き合ってるとか言ったら、偽装彼女とか言う前に友達やめられそう。
はうんがいなくなったら遂にぼっち。
やだやだ、、
なんとか隠し通そう
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毎日私たちはデスクワークのため椅子に座りっぱなし。
ソンウン先輩はいつも私を怒る
でも優しい先輩
今日は久々に反省してみた(((ふり
なんでお前がきたんだよ!!
女子軍団にめっちゃ嫌な目で見られてるし
私はね!?
付き合いたくなかったんだよ!?
パクジフンがね!?
付き合えってね!?
そもそもお前たちがパクジフンに何度も告るからいけないんだ!!!
他で男探せ!!
お昼________________________
びっくりしてむせてしまった
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昼休みも終わり仕事にまた取り掛かろうとしていると
告白されているウジンさんの姿
やっぱりモテるんだなー
答えはなんだろ
こっそり聞いちゃおうかな
足音をできるだけたてずに、ウジンさんの近くに行き隠れる
すると
ウジンさんが答えを言う前に腕がひかれた
あーもうウジンさんに絶対聞かれたでしょ
ウジンさんひいてるもん
パクジフン、、ほんとにいい加減にせい
そろそろ
こいつマジで
ウジンさんにその言葉を言われた瞬間
脳が真っ白になった
私は別に本人に聞くまでも知りたくなかった
そして、その場をすぐ離れた
私は泣いていた
なんで、パクジフンは私の邪魔をするの?
ウジンさんといい関係が作れるだけでいいのに
付き合うなんて望んでない
パクジフンは、ウジンさんとただの友達の関係すらも壊される
盗み聞きしに行ったのは自分だ
でも、、
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会社を出て、はうんと居酒屋に入る
おしゃれなお店よりこう言うお店の方が私たちは好きだ
よし、ここは開く直って飲もう
今日の出来事全部忘れよ!!
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私たちはつい飲みすぎてしまい、いや私は
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帰り道
「ねえねえ」
「俺たちと遊ぼ」
「顔見せて?」
「おっかわいいじゃん」
急に酔いが覚め
「大丈夫だから」
「ね?」
すごい力で腕を掴まれる
「お前こそ誰だよ」
「ちっ」
「行くぞ」
あー、昼の怒りが
ジフンサイド
胸がズキッとする
なんだよ
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そのまま私はスタスタ歩いて行ってしまったらしい。
いつのまにか朝だ
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。