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第2話

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2020/03/14 16:55
家督
ジフン
ジフン
今日ウジンと話せてよかったな
と家督がきた
は?
まず謝るのが先なんじゃない?
私
謝るのが先なんじゃないんですか?
ジフン
ジフン
なんで俺が謝るの?
私
はい?
ジフン
ジフン
俺の彼女なんだから、いいじゃんそのくらい
こいつほんとに彼女だと思ってんのか
私
はいはい
私
もう私の恋の邪魔しないでください
ジフン
ジフン
明日な
私
はーい
________________________
会社の前に
ジフン
ジフン
おはよ
私
...
無視をして会社に入ろうとする
ジフン
ジフン
おい
腕を掴まれる
私
ジフンさん、おはようございます
ジフン
ジフン
なんでそんなかしこまってるんだよ
私
やーパクジフン、その手を離せええ
ジフン
ジフン
今日夜一緒にご飯いこ
私
親友と約束してるんで無理です
ジフン
ジフン
お願い〜
私
また今度
頬をぷくっと膨らませているパクジフンにちょっと可愛いなて思ってしまったことは内緒
はうん
はうん
あなたーー
私
はうなー
私
おはよ〜
はうん
はうん
今さ、パクジフン先輩と喋ってたよね!?!?
私
あ、、うん
忘れてた。
はうんはパクジフンが好きなんだ。
これで付き合ってるとか言ったら、偽装彼女とか言う前に友達やめられそう。
はうんがいなくなったら遂にぼっち。
やだやだ、、

なんとか隠し通そう
はうん
はうん
いいなー
はうん
はうん
好きだから余計話せないんだよねー
私
あの女子軍団に混ざって話してくればいいじゃん
はうん
はうん
やだ!!あの女子軍団とは一緒になりたくない!!
私
それは共感。
はうん
はうん
ありがとう。
はうん
はうん
てかさー!ご飯楽しみだね!
私
ね!!
はうん
はうん
早く仕事終わらないかなー
私
んねー
________________________
毎日私たちはデスクワークのため椅子に座りっぱなし。
ソンウン
ソンウン
やー!
ソンウン
ソンウン
あなたはどこ行った
私
はーい、ここでーす。
ソンウン
ソンウン
また間違えてるじゃん!
ソンウン
ソンウン
いい加減にしてくれよ
ソンウン先輩はいつも私を怒る
でも優しい先輩
私
すいません
ソンウン
ソンウン
っ!そんな落ち込むなよ
今日は久々に反省してみた(((ふり
ソンウン
ソンウン
言い過ぎた。
ソンウン
ソンウン
お昼奢るから
私
ほんとですか!?
ソンウン
ソンウン
おう
私
ありがとうございますっ!
私
これからは気をつけまーす
ソンウン
ソンウン
はぁ..ㅋㅋ
ジフン
ジフン
あなた大丈夫か
私
わっ!!
私
ぱくじっ..ジフンさん
私
大丈夫です
なんでお前がきたんだよ!!
女子軍団にめっちゃ嫌な目で見られてるし
私はね!?
付き合いたくなかったんだよ!?
パクジフンがね!?
付き合えってね!?
そもそもお前たちがパクジフンに何度も告るからいけないんだ!!!
他で男探せ!!
お昼________________________
私
ソンウンせんぱ〜い♪
私
お昼行きましょ〜
ソンウン
ソンウン
ほら。早く行くぞー
私
はーい!!
ソンウン
ソンウン
お前ほんとに反省してるか?
私
してますよー
ソンウン
ソンウン
てかさ、ジフンと付き合ってんのか?
私
ごほっ!
びっくりしてむせてしまった
ソンウン
ソンウン
え?なんだよ。付き合ってんのかよ
私
まぁ、、ははっ
ソンウン
ソンウン
ほぉ〜
私
なんですか、、
ソンウン
ソンウン
いやなんでも
私
言ってくださいよ
ソンウン
ソンウン
早く食べないと昼休み終わっちゃうぞー
私
先輩ー
________________________
昼休みも終わり仕事にまた取り掛かろうとしていると
告白されているウジンさんの姿
やっぱりモテるんだなー
答えはなんだろ
こっそり聞いちゃおうかな
足音をできるだけたてずに、ウジンさんの近くに行き隠れる
すると
ウジンさん
ウジンさん
..っ
ウジンさんが答えを言う前に腕がひかれた
ジフン
ジフン
やー。
ジフン
ジフン
何やってんだよ
ジフン
ジフン
盗み聞きなんてよくないぞ
私
声でかいって!
あーもうウジンさんに絶対聞かれたでしょ
ウジンさんひいてるもん
パクジフン、、ほんとにいい加減にせい
そろそろ
ジフン
ジフン
堂々と聞けよ
私
はっ!?
ジフン
ジフン
うじな、こいつが答え知りたいって
こいつマジで
ウジンさん
ウジンさん
あ、あなたちゃんが?
ジフン
ジフン
おう
ウジンさん
ウジンさん
なんであなたちゃんに教えなあかんの?
ウジンさんにその言葉を言われた瞬間
脳が真っ白になった
私は別に本人に聞くまでも知りたくなかった
そして、その場をすぐ離れた
ウジンさん
ウジンさん
あなたちゃん!!
私は泣いていた
なんで、パクジフンは私の邪魔をするの?
ウジンさんといい関係が作れるだけでいいのに
付き合うなんて望んでない
パクジフンは、ウジンさんとただの友達の関係すらも壊される
盗み聞きしに行ったのは自分だ
でも、、
________________________
会社を出て、はうんと居酒屋に入る
おしゃれなお店よりこう言うお店の方が私たちは好きだ
はうん
はうん
あなた〜どしたの??
私
んー?
はうん
はうん
なんかあった?
私
なんでもないよ!
よし、ここは開く直って飲もう
今日の出来事全部忘れよ!!
私
飲もう!!
はうん
はうん
だねっ!!


私たちはつい飲みすぎてしまい、いや私は
はうん
はうん
あなた家まで送ろっか?
私
だいじょぶだいじょぶ〜!
はうん
はうん
はぁほんとに気をつけてね
私
はいはーい
私
明日ねー
はうん
はうん
うん!


帰り道
「ねえねえ」
「俺たちと遊ぼ」
「顔見せて?」
「おっかわいいじゃん」
急に酔いが覚め
私
やめてください...!
「大丈夫だから」
「ね?」
すごい力で腕を掴まれる
私
助けてっ...!
ジフン
ジフン
やー
ジフン
ジフン
誰だよお前ら
「お前こそ誰だよ」
ジフン
ジフン
こいつの彼氏なんだけど、なんか用ある?
「ちっ」
「行くぞ」
私
パクジフン...
ジフン
ジフン
お前危ないじゃん
ジフン
ジフン
酔ってただろ
私
助けてくれてありがとう...
ジフン
ジフン
なんだよㅋㅋㅋ
あー、昼の怒りが
ジフン
ジフン
ウジンにあんなこと言われちゃったなㅋㅋㅋ
私
いい加減にしてよ
私
あんたのせいよ
ジフン
ジフン
は!?
ジフン
ジフン
お前が気になってたから聞いてあげたのに
ジフン
ジフン
なんだよその態度は
私
何が聞いてあげたよ
私
ウジンさんと仲良くなりたいだけなのに
私
それ以上の関係は求めないのに
ジフン
ジフン
お前ウジンのことがほんとに好きなんだな
私
好きだよ!!
ジフンサイド
胸がズキッとする
なんだよ
________________________
そのまま私はスタスタ歩いて行ってしまったらしい。
いつのまにか朝だ
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