…え
……あ
……コントみたいな状況でお互いかたまっていると
助け船の神ちゃんがやってきた。
あれ、淳太で泣いた子やん。どしたん?
いや、えっと、あの…電話……
うぇっ!?まじ!?
俺 電話番号間違えた!?
なんやなんや騒がしいなあ 笑
お?今日 ライブ来てくれてたよな?
あ、は、はいっ
…淳太 違う人に電話かけたん?笑
……ほんまや、、、
何やってんや俺……
スマホを見ながらへこむ淳太くん。
とりあえず…
私には用はないだろうと思い
席をたち帰ろうとした。
あの…ライブ…楽しかったです!
これからも応援してます!
…私はこれで失礼します。
え、帰っちゃうん??
私はお邪魔だと思うので……
と頭を下げ お店を出ようとしたら
目の前に重ちゃんがいて、、、
おっとっと?
あれ、今日1番前いた子やん、どしたん?
淳太が間違えて電話したんやて。笑
まじで?笑
あっほやなー!!!笑笑
お前に言われたないわ!笑
なあ、一緒に飲まん?
…えっ?
せやな!
わざわざ来てくれたんやし。
…でも、、、
お姉さんが嫌じゃなければ。笑
今日は淳太の奢りやな!笑
……なんも言えん。。笑
でも、せっかくやし 飲もうや。な?
………じゃあ、少しだけお邪魔します。。。
わーい!!!飲もう飲もう!
と騒ぎ出すきりしげ。
そしたらほかの3人もやってきて。
あれ?お姉さん今日
来てくれてましたよね?
ほんまや!1列目におった子や!
あら、お姉さんや!笑
皆に覚えて貰えてたみたいで光栄すぎて……笑
とりあえずみんな席についた。
小上がりの席で私は1番角の場所。
そんで隣は
俺、隣でもええ??
えっ……はい…//
良かった。ありがとう。
これから
どんな話が繰り広げられるのかしら。
生きて帰れるといいな……。
続く
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!