それから 気づいたら朝だった。
隣にはしげちゃんがいて。
あー……そうか、あのあと……………
✱✱✱
と優しく微笑み頭をポンポンしたかと思うと
触れるだけのキスをされた。
そのあと そのまま
ソファーで先に寝たと思ってたけど、、、
ベッドで2人で寝てるのはなぜ????
え、もしかして …… !?
と焦っていると頭を叩かれた。
こんな重い私をしげちゃんが
抱っこしたんだと思うともう恥ずかしすぎるし
申し訳なさ過ぎて死にそう……
と言って起き上がるしげちゃん。
不覚にもかっこいいなぁと思ってしまう。
と私の腕をグイッと引っ張りあげ起こして
優しく抱き寄せられた。
頭をポンポンと優しく撫でる。
居心地いいなあ……。
早く淳太くんともゆっくり
こーゆーことしたいなぁ。。
…………………………
そして 私は帰るので 玄関まで見送ってくれた。
と言ってしげの家を出てすぐ自分の家に。笑
はぁ……どうしたらいいんだ。
いや、これからどーなっちゃうの??
誰かに相談しよっかな………。
と悩みながらまた自分の部屋を片付けていた。
続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。