練習室にへんな空気が流れているなか、ヨジャがこう言った。
ヨジャ「それじゃあ…」
ヨジャ「今日1日、私のために皆さん協力してくれませんか?」
バンタン「は?」
グク「え、やです( ˙-˙ )」
ヨジャ「えぇ?だめですか…」
ヨジャ「それじゃあ…あなたさんだけでも…いいですよ?」
この時私はそのヨジャに不快感を抱いた
なぜかって?
だって、そのヨジャは死んだ目をして私を見つめていたから
だから私は
『いいよ』
としか答えられなかった
すると、一気に機嫌を変えてヨジャは
「やったぁ~」と甘ったるい声で喜んでいた
そしてヨジャは喜んだ後に
「それじゃあ、あなたさん、今日1日グクさんをかしてください」
そういった
私はそのとき「いいよ」としか言えない状況になっている事をとても実感した。
グクは凄くいやそうにしていた
そして、ヨジャとグクは今一緒にいる。
はぁ…思わずため息がでる。
すると
ユンギ「隣…いい?」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!