『ねぇ、グク…?』
グク「……」
ただいまあなた、スマホのにらめっこ中のグクとたたかっております☜
『その…ごめんね…?』
グク「……」
あぁ、なんでこんなにがんこちゃんなのよぉぉぉお☜
『はぁ…分かった。私が悪いよ。ごめんね、お詫びにグクが好きなことでもなんでも一つだけしてあげるから』
この言葉を発した瞬間グクの機嫌が180度変わった。
グク「ほんとに?!」
そう言って目をキラキラさせながら何かを期待しているうさぎのように話す。
『う、うん』
グク「それじゃあ……」
グク「俺とヤろ?」
……えぇ?
ちょっとこの人何言っちゃってるんですか
『グク……?もう少し違うお願いごとがいいn…』
グク「は?何言ってんの?やるって言ったらやるの」
『で、でもッ!』
グク「でも……なに?😊」
さっきまであんなに可愛いうさぎさんみたいだった彼は今はもうすでに狼のように豹変している。
グク「だめなの?」
もう私のことを「ヌナ」なんて呼ばずに
グク「あなた……好きだよ……」
私のことを名前呼びしてくる。
かれはずるい。
きっと私がギャップがすごい人がタイプだってことを知っている。
だからそんなことが出来るんだ。
そして確かめるかのようにまたグクは
グク「あなた~、ダメ…?」
そう言って上目遣いで見てくるかれはまさにうさぎ。
その可愛い笑顔に負けて
『いいよ?』
もか言っちゃう私なに( ˙-˙ )
でも、私がいいよって言ったからうさぎさんは満足そうㅎㅎ
でも今は練習室だからできないよって私がいうとしょぼんとしてから
グク「んじゃ、帰ってからね…?約束だよ?」
『う、うん』
♡
テヒョン目線___
俺は今とてつもなく悲しい思いをしている
ユンギヒョンがいった言葉がずっと頭によぎる
「スグに捨てちゃう男」か……
俺も随分言われたもんだな……
今あなたはなにしてるんだろう……
って、俺が心配してどうするだか
もう赤の他人のような人になってしまったのに___
でも僕はそうは思いたくなかった
今は”家庭の事情で別居している夫婦”という設定わ頭で想像している
いや、そうしていないと俺がどうにかなりそうだから
きっとあなたは気づいていないだろう__
あなたは優しいから……
天然だから……
すこしおっちょこちょいだから……
だから、俺みたいな変な男がよってきちゃうんだよ……
ごめんねあなた。
でも、僕がおもいえがいている恋愛なんてきっと俺が本気を出したら出来るだろう__
だけどあなたじゃなきゃダメなんだ__
いや、俺の恋愛人生はあなたがヒロインになっていないと僕はダメなんだ__
そう思うと頬を涙がつたう。
もう一度だけ話を聞いてよ
사랑해요あなた……
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!