第15話

🧚‍♀️
2,745
2022/04/26 10:01
 










_____会長さんとの距離が0センチになった時。





























…え?待って僕今キスされてる???






















____________キス!!!!????



























「「「「「いやあああああああ」」」」」



















きっとこの場にいる中で1番叫びたいのは僕のはずなのに、周りの女の子たちから悲鳴が上がった。




















僕は急いで会長さんの胸を押して離れると唇をゴシゴシと擦る。

























th
th
なっ…なにするんですか、!!!










ひ、ひどすぎるっ…。




















見ず知らずの人にこんな事するなんて…



















なんて軽い人なんだろう























思わず涙が溢れ出して、視界が歪む。

























  jk
jk
あれ?
  jk
jk
…嫌だった?




.
th
th
いやに…決まってます…。












妖しい笑みを浮かべ僕の手を引いた会長さん。























突然の事で抵抗する暇もなくあっさりと捕まった僕
















そのままお姫様抱っこされてしまった。

















だ、抱っこ!!!













や、やだ!はずかしい!!

まだジミナにしか抱っこされたこと無かったのに!()))




















会長さんは僕を抱っこしながらどこかへ向かい出す始末

































th
th
お、下ろしてください!!



.
  jk
jk
だーめ。
  jk
jk
逃がしてあげないっ
 













じたばた抵抗しても会長さんは嬉しそうに口角を上げるだけ



















まるで嫌がっている僕を見て喜んでいるよう…


























この場にいる人の視線を集めている、と言っても過言ではない状況にいたたまれなくなってら会長さんの胸に顔を埋めた。

















それは少しでも見られたくないという一心からだったのに…
















  jk
jk
なーに可愛いことしてんの?




.
th
th
な、何言ってるんですかっ!!











変な誤解をして勝手に話を進める会長さんに反論しようと思ったけど、僕はひとつ引っかかったことがあり目が点になる。

























テヒョンア…って言った、?















ど、どうして僕の名前を知ってるの?

















言葉通り少し早足になった会長さん。




















どれだけ抵抗しても、離してくれる素振りはなく、



















結局僕は生徒会室という表札のかかった部屋に連れてこられてしまった。



























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