でもね、ぴぃちゃんの命はお兄の手によって呆気なく散ってしまったんよ、、。
2日前にぴぃちゃんの様子が少しおかしくって、
気にはかけてた。
やけど、学校休む訳にはいかんから、学校に行ったんよ。
ほんで帰ってきたら血まみれで目を閉じてるぴぃちゃんが机の上に横たわってたんや、。
もちろん返事なんかするはずない。
やけど、触ったら氷のように冷たくなっとって、、。
背後に視線を感じて振り返ると、お兄が嘲ってた、。
ふざけてる。
命を粗末に扱う酷薄者。
面白い?
⭐︎「あーららwお兄さんにまでww」
⚪︎「私耐えられないから消える。」
あ、⚪︎が消えた。
でもその分別人格にやなくて私自身に染み込んできた。
私って存在価値あるん?って。
やけど、キンプリやスノスト、東京Jr.なら信じてくれるよな、?
なんて希望も早々に絶たれた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。