次の瞬間からあなたは堰を切ったように泣き出した。






まるで誰かと口論しているかのような口ぶりやった。

たくに向けての黙れではないことはすぐにわかった。





やって向いてる方向には誰もおらん壁なんやから、、、

あなたは周りの声は聞こえていないみたいや。

ただただ黙ってあなたを見てるしかなかった。

堕す、？





どういうこと、？

学校でもまだ続いてたんや、、、




自分が情けない、、、





あなたの事守れてないやん、、

えっ……………












嘘やろ、、？











孕むって………子供を、、？









頭の中が真っ白になった。

愕然とした……

言ったところであなたはまだ誰かと口論してる、、、

何笑ってるんやこの女💢　

でも、それよりあなたの方が心配やった、、

さすがのたくたちも、言葉が出ないようやった。

誰と戦ってるん、？











あなたの事全部知っとるって思っとったんに…泣









やっぱ頼りないよな…泣

何があったん、、？







話してよ、

あなたが壊れる………




あなたを止めようとしたけど、間に合わんかった、、、

あなたが自分を傷つけようとしている、










止めんとっ…










シュッ…





と、音が聞こえると同時にあなたがその場に崩れ落ちた。

急いで駆け寄った

あなたの手首は真っ赤に染まってて、














息こそしているものの、意識がなかった、

止血しながらあなたの名前を何度も呼んだ、












返事なんて返ってこないのに、、、。

数分経って救急車が来てあなたを運んで行った。



丁度堂本剛くんからあなたの携帯に着信があって、今の状況を伝えた。










何故剛くんがあなたに電話してきたのかはわからない。










やけど、剛くんから着信がなかったら、、、、











考えただけでも恐ろしい、、。












たくたちは青ざめた顔して立ち尽くしている、、、





















俺は出来れば付き添いたかったが、剛くんにお願いした。









大倉くんたちに連絡せなあかん、














頭ん中ごっちゃごちゃや、、、





















あなた、、、












お願いやから、生きてて………