第111話

🥀
2,190
2021/05/24 14:16




ご飯が出来上がったことを伝えても中々あなたが起きる気配がなかった













ジョングク
ジョングク
あなた、ご飯できたよ…
ジョングク
ジョングク
ッ!



また苦しそうにしているあなたが俺の目に映った









ジョングク
ジョングク
あなたッ、あつっ、




体温は41℃






今までの最高体温だった









ジョングク
ジョングク
ヒョンッ!!
ジョングク
ジョングク
ヒョン!!!
テヒョン
テヒョン
なにー、
ジョングク
ジョングク
氷!氷と水とタオル持ってきてください!!
テヒョン
テヒョン
分かった





穏やかだったヒョンの声が一気に緊張感が増した声になった








テヒョン
テヒョン
はいこれ、
ジョングク
ジョングク
ありがとうございますッ
テヒョン
テヒョン
体温上がってきた感じ?
ジョングク
ジョングク
はい、41℃です
テヒョン
テヒョン
アイス買ってくるわ
ジョングク
ジョングク
お金あとではらいます
テヒョン
テヒョン
いいよいいよ、
テヒョン
テヒョン
とりあえずあなたちゃん頼んだよ
ジョングク
ジョングク
分かりました
ジョングク
ジョングク
あ!
テヒョン
テヒョン
??
ジョングク
ジョングク
アイス…ミルク味買ってきてあげてください
テヒョン
テヒョン
ミルク?分かった







そういいテヒョンはコンビニへと出かけた







ジョングク
ジョングク
辛いよな、頑張れ、




俺は目じりが熱くなるのを感じた





俺は必死にあなたがかいた汗を拭き取り







少しでも早くあなたを楽にさせようとした






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