。
" 僕と最後までしたいんですね? "
。
何言ってんだろう私。
こんなこと良くないって思ってるのに。
廉くんに申し訳ないって思ってるのに。
。
やだ、いかないで
。
。
だめ、やだ、終わっちゃやだ。
。
ドサッ…
気づけば私は紫耀くんを押し倒していた。
ほんとになにしてんだろ。
でも身体が言うことを聞かない。
紫耀くんのを欲しがってる。
気づけば私の手はチャックに向かっていた。
かちゃ……
。
じゅる…ぺろっ…
あっという間に紫耀くんのアレを咥えていた。
。
最初は抵抗していた紫耀くんもそのうち
乗り気になってきていた。
。
。
。
どぴゅどぴゅっっ)))
。
。
。
気づけば自分から入れていた。
自分でもなんでこんな事したのかわかんなかった。
ただただ欲望のままに動いてしまったのだ。
肌と肌が擦れる音がする。
あそこが熱い。
。
。
どういうこと??
てことは、悪いのは私?
勝手に興奮して欲情して,,
焦って紫耀くんのから抜いて,
服を着ようとした瞬間ー.
──────────
腕を掴まれて引き寄せられた。
すると紫耀くんのは後ろから勢いよく入ってきた。
ぱんっぱんっぱんっ
。
そのまま私達は同時に果てた─.
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。