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私は西島さんに、7本の向日葵を渡す。
すると、それを私に返してきた。
え?あの…え?
戸惑っていると
これは、俺から君へのプレゼント
西島さんが満面の笑みを私に向けた。
え、でも…
…あのね〜
何で俺が今日、“7本”の向日葵を渡したか、分かる?
いつになく真剣な西島さんの顔に目を見開く。
…ごめんなさい
分かりません…
…今日さ、俺とあなたちゃんが出会って1年が経つんだ
…え
その時に…向日葵を“1本”渡したのを覚えてる?
…はい
確か、あの時は…「何で初めて会った人に花をあげるんだろう?」って思ってた。
…もうすぐしたら、今日7本の向日葵を渡した意味が分かるよ
それと、1年前の“1本”の向日葵の意味、も
「じゃあね」と去って行く西島さんの背中を黙って見つめる。
もうすぐしたら…分かるんかな…?
私は、その向日葵の花束を自分のリュックの上に、大切に置いた。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。