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第8話

乗り越しラブストーリー⑦
202
2019/12/31 01:06
プシュー🚃








あなた






まだ降りんとって、、










俺は後悔してんねん













あの日のことを







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高校3年生になった年の

肌寒くなってきた日のころ



お互い受験勉強ですれ違い気味やった






でも俺はきっと受験が終わったらまた元の関係に戻れるって

そう信じていた













なのに、、
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〜学校帰り〜



照史
なに?急に立ち止まって
わたし
照史
わたし
別れん?
照史
照史
なん、で、、、
わたし
今勉強忙しいやん?
わたし
うちら大学もちゃうわけやしさ
わたし
お互い別の道で楽しもうや
照史
いや、でも、、
わたし
照史にはもっとお似合いになる人がおる!
わたし
うちなんかより素敵な人いっぱいおるからさ!












じゃあなんでそんな涙目なん?










俺はお前しかおらんから付き合っとんねん









そう言わなあかんのに...






















あかんのに.......
照史
で、でも、、
照史
俺は、、
照史
.......
わたし
今まで
わたし
ほんまにありがとう
照史
ちょ、まってや
わたし
絶対大学落ちんなよ!
照史
まってって、
わたし
ほんならね!














俺は声を出して泣いた













過ぎ行く人たちは
俺を気に留めることもなく






















颯爽と歩いていった




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