プシュー🚃
あなた
まだ降りんとって、、
俺は後悔してんねん
あの日のことを
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高校3年生になった年の
肌寒くなってきた日のころ
お互い受験勉強ですれ違い気味やった
でも俺はきっと受験が終わったらまた元の関係に戻れるって
そう信じていた
なのに、、
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〜学校帰り〜
じゃあなんでそんな涙目なん?
俺はお前しかおらんから付き合っとんねん
そう言わなあかんのに...
あかんのに.......
俺は声を出して泣いた
過ぎ行く人たちは
俺を気に留めることもなく
颯爽と歩いていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!